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パパとぷちくんと二度目の冬

社会人になって実家を逃げるように飛び出してから、お引越しを何度も経験してきたのだけれど、
夫さんと共に、今までのおうちを丁寧に清掃して入ってきた時より綺麗なんじゃないか!というくらい整えてお家をあとにしたのは初めての経験でした。

もう、一年が経ちました。

とても清々しい気持ちです。

そして、その経験をした今、現在住まわせてもらってるお家も、丁寧に丁寧に。
借家ということもあるけれど、
出て行く直前に慌てて大掃除するのではなく、普段から、ちょっとふく。ちょっとはく。ちょっと擦る。
そんな『ちょっと』の積み重ねをしている自分に安心する。

冬ごえしてくれたベンジャミンのためにビニルカーテンしてみたら、私も温かくて幸せになった。

こんな風に日々の生活の中で、
共に生きているもの同士が
心地よい環境をつくって心地よく安心して生きられる世界、いいなと思った。

ベンジャミンに、「寒いなら、自分で毛布でもかぶってよね」とか思わないように、自分自身にも無理難題言わない。責めない。思わない。

ただ生きていてくれるだけでいい。

心の中がせわしなくなるときは、ベンジャミンを思う。

ただそこに根っこを張って、枝葉を茂らせておひさまの光を存分に浴びて生きている。
それだけでいい。それだけがいいんだ。

みんな元気です。
障子って素晴らしい。
今、床の間には、夫さんが入手してくれた、キノピオちゃん
雲竜柳とともに


ポカポカ日向ぼっこしながら、
新年を迎えるにあたって、ゆっくりゆっくり日々、整えています。

大掃除をしなくなってから、掃除が大好きになりました。

ちょっとやる。

わたしにはピッタリみたいです。

借り暮らしのパパとぷちくん

お家だけでなく、住まう地域、出かける場所、地球もそんな風にして大事に。
借り暮らしさせてもらいます

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