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致知7月号 続き

松岡修造さんと行徳哲男さんの対談


前回「煩悩」についての感想を書きました


今回は対談の中で出ていた
「修造チャレンジ」についてのお話
そこからフランスの作家ローレンス・アプレー氏の言葉がまたまた響きました✨

ローレンス・アプレー氏は
「若者たちに心から同情する。なぜなら、現代は若者から奪ってはならない三つを奪っている」
と仰ったそうです

1つは飢えがない
2つは争いがない
3つは死ぬ気でぶつかるような偉大なる思想を与えていない


平和🕊️とはなんなのか?


戦争は絶対に良くありませんが


争わないことが善ではないのかもしれない


争うことで
生まれてくる感情も大切なものなんだと思い
飢えから
生まれてくる感情も大切で
その中から偉大な思想が生まれて
人智を越えるエネルギーが生まれるのかもしれない…


私は息子が3歳の時から一緒に空手を習っていますが


何年かまえ
私が入る前なので
10年以上前に
「かわいがり」という稽古があったそうです


その日1人
とことん追い込む子を決めて
みんなで追い込むのだそうです


稽古でも言葉でも


そこから自分の殻を破いて
今までにはない
感情を持ち
壁を越える

師範も先生も共に学ぶ仲間が見守り
ギリギリのラインという
安心な場所で
壁を越えさせていただける
素晴らしい稽古だと思うのですが

父母からクレームが多数出て
やめてしまったそうです。


やはりある一定の壁を越えることで世界が変わることはあります。


みんな仲良し
なぁなぁの世界では
その壁はいつやってくるのでしょうか?


稽古であったり
練習であったり
家族が家で支えてあげることができる
子どものうちにその経験をすることはとても大切だと思うのです。

その経験から
本気モードを手に入れる
限界突破モードを手に入れることができるような気がするのです。


指導する側がそのことを理解して愛情を持って指導する必要があり


今の先生と言われる人の中にどれだけ
そのことを理解している先生がいるのか


親は
そのような先生と
そうではない先生との区別ができるまでの
人間力があるのか?


今こそ人間力をあげる学びが
大人に必要なのだと確信しました✨

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