「ないない病」に陥ってることに気づいた話

最近、マイナスな発言が増えているよな~ということには薄々気づいていたのだが、
それにしても自分「あれがない」「これがない」と言い過ぎでは?とふと思った。

例えば、「お金がない」と言ってやたら将来に不安を感じていたり、
「美人じゃない」「頭がよくない」と言っては上手くいかないいろいろの理由にしていたり・・・挙げだすとキリがない。

客観的に見て、こういうマイナス発言ばっかりする人の近くにはシンプルに近づきたくない。
一緒にいるならこんなぐちぐち言っている人よりポジティブな発言している人がいい(あんまりポジティブすぎると自分の陰の部分が浮き彫りになって苦しくなるので加減が難しいところだが)。

言霊の力って本当に存在すると普段から思っているのだが、
それなら普段からあれがないこれがないばかり言っていたら
本当に何もなくなってしまうじゃないか・・・とゾッとした。
そんなとき、数日前に会った妹のことをふと思い出した。

私に言わせてみれば妹はお金がない。
私が彼女の立場だったら確実に焦っている環境なんだけども、
彼女は「なんとかなるさ」精神でリラックスして過ごしているように見える。
少ない収入の中でうまくやりくりして過ごしているし、
推しのぬいぐるみを作ったりと趣味を楽しんで生きていると思う。

そんな彼女私の違いは、「在る」ことに目を向けることができるか否かではないかと思う。
「これがないから/これができないから私はダメなんだ・・・」と自己嫌悪に陥るのではなく、
自分が今持っているモノや環境に感謝し、更に「ないのならどうする?」という思考をするクセをつけたいと思った。

おしまい

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?