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深く傷ついた人と、自尊心を上げる情報のはなし

おはようございます☀
最近、世の中は?自尊心ブームですね。
心のあり方や持ちようや、それに関するハウトゥー(方法論)なんかもしょっちゅう、それ単体で出回っていますよね。

これに対してふたつ思うことがある。
まず、本やネットの情報は一方向の情報に
過ぎないということ。
それから、深く傷ついた人達や、本当に追い詰められていやすい人達には当てはまりづらいアドバイスが多い(!)ということ。

たとえば、なんらかの理由で、長く深く傷ついてきた人達。健全な自尊心が育ちづらかったり、ある時期にそれが崩れたりした。
そんな経験をした人達に、本だけ、情報だけ読んで、自尊心を、そのままの自分を肯定しよう!みたいなメッセージは、入っていきづらいと思うのです。ありのままでいい!が受け入れられない自分はおかしいのか、と思ってしまい、むしろ逆効果になってしまう。わたしもそうでした。

それに対し、自分がどういう人間か、いまどういう状態と状況か、をよくわかってくれている信頼できる人からのアドバイスは、自分発のメッセージから、相手がその人に合ったメッセージを考えてくれたりするので、いまの自分に合いやすいメッセージをくれやすい。
そういう人と出会うことなのかな、と思います。

ただ、一人も自分の行動範囲にいま、いないこともある。そういうことのほうが多いかもしれません。いても気づける心の状態じゃなかったり。
心の状態を戻すには、衣食住を整えることも必要です。その話は今回は書きませんが、またいずれ書くかもしれません。

いま、格差が広がっている。
それはきっと事実で、衣食住や経験を誰かから与えてもらってきた人たちは、そうでない環境や状況を理解するのは、自分で勉強したり、身近な誰かが困っていてその話を聞いたことがないと、難しいものなのだと思います。それは一定、しょうがないとも思う。

こころが長らく健全な状態ではない人は、いまの自分に取り扱えない情報があるということを知ることが、まずは、必要なのではないでしょうか。
それを知ったうえで、3秒とかでもいいから、ほっとできる時間、安心できる時間はどういう時間かな?と、自分を守れる時間を増やしていく。 

※支援者というか、そういう人と出会うためのハウトゥーはこの記事には書きませんでした。自分が信じられるものを選ぶのって、ほんとに難しいと思うし、そこにこの記事でいま責任をもてないから。

結論:🍀 まずは、自分が受け取れないメッセージは横に置いておいて、安心できる場と時間を増やしていきましょう。という、つきなみなご提案でした。
それでは✋





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