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that summer feeling

記憶で書くので間違っていても怒らないでいただきたい。
すみませんが調べ直すこともしません。


私、40手前のおじさんである。
青春時代に通過したミュージシャンで好きな人が幾人もいる。
60年代生まれの人たちのなんと魅力的なことか。

坂本慎太郎、小山田圭吾、ヒロト、マーシー、ベンジー、タツヤ、テルちゃん、卓球、ミヤジ、チバ、ハルさん、、
枚挙にいとまがないのでここで切りますが、
すっごく好きなオジサンズ♾️(無限大)。

歳とって嫌いになった人っていない。
うん、いないな。

げーん
  ざーい
    しーん
      こーう
        ちゅー(無常の世界)
Corneliusの新曲めちゃくちゃいい。

それはさておき、ヒロトについて書きたい。
この歳というか、おじさんになってなお響くんです。ヒロトとマーシーの音楽。
若い頃はもちろんなのですが、今も響くんです。若い頃と違う刺さり方をする気がしていて。

そして、今回は十四才という曲の私的な楽しみ方について書きたい。
真相を知りたい。

私たちの世代であればご存知の名曲である。

ロッキンオンに発売前の広告ページで、
楽曲最後の大サビ

あの日の僕のレコードプレイヤーは
少しだけ威張ってこう言ったんだ
いつでも どんなときでも スイッチを入れろよ
そん時は 必ずおまえ 十四才にしてやるぜ

ってのが載っていて胸を熱くした覚えがある。
覚えがあるようで、古本屋で買って後々に知った気もする。もう覚えていない。
が、胸が熱くなったのは確かです。

歌詞冒頭に出てくるジョナサンは、
かもめのジョナサンやジョナサンリッチマンやなんでもいいというのは、
後にヒロトが語っていたことですが、
歌詞だけ読むとかもめのジョナサンで考えて作られたのだなと思いますよね。
音速の壁にとか。

しかし私はこの楽曲の最初の部分に
ルー・リードのWalk on the Wild Sideを感じ、サビにはヴェルヴェッツのSweet Janeを感じるのです。感じますよね。ね。

チキポトの発売前に2000年に野音でジョナサンリッチマンとライブしてるし。(キンブラ、ニートビーツも出てた。私はなぜこのDVDを手放してしまったのか、、)

ジョナサンリッチマンはヴェルヴェッツの大ファンだし。

すると、かもめのジョナサンもジョナサンリッチマンも両方強く感じます。

なんてことを(間違ってたっていいじゃないかと)想像しながら聴いていると、
この一曲にロックンロールの歴史を垣間見るのであります。

ヒロトの14歳の頃と言えばマンフレッドマンに出会ったり、ピストルズに出会ったり。など、有名なエピソードがあります。

なにせヒロトは63年生まれ。プラス14は77年。ロンドンパンク隆々の頃。

そして、時を同じくしてヒロトが14歳の頃に出会ったであろうジョーストラマーが2002年に亡くなります。
直後の大阪城ホールでのハイロウズのライブでこの十四才が演奏され、
最後の大サビで

あの日の僕のレコードプレイヤーは
少しだけ威張ってこう言ったんだ
ロンドンズバーニング ロンドンズバーニング
ロンドンズバーニング 十四才にしてやるぜ

って歌ったってのを見たことがある気がして、
ほんとかどうか知らないんですがこれたまんないですよね。

しかも当時2ちゃんねるかなんかで見たような。。
信憑性うっす〜いですが、
どうだったんでしょうか。

でももう嘘でもなんでもいい。
この話たまんないですよね。

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