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これからを生きる15歳のあなたへ


速読しがちな私が、発売日から3日かけて読了。
「かつて15歳だったわたし」は、「これからを生きる15歳のあなたへ」を現職・仕事に役立つかと思い読み始めたが、仕事どころではなく、今の自分へ、過去の自分へ、少し将来の自分へ向けて読み進めることになった。
電子書籍のおかげで割と自由にマーカーを引きながら読むが、気づけばマーカーだらけ。多分、この後再読すれば、また違った箇所に違う色でマーカーを引くことになると思う。

15歳の頃、親に対しても好きな人に対してもどこか愛を感じることができなかった。
「自分は誰かにとっての1番にはなれないのかなぁ…」
それはずっと昔から思っていたこと。
今もずっと思っていること。
私は誰かの1番にはなれない。

 「15歳のあなたへ」かつて15歳だったわたしは、そうだったなぁと過去形に読むし、引きずって今なお進行形にも読む。
明日読めば、来年読めば、また違ってるかもしれない。
その時、かつて15歳だったわたしは、自分のことを愛し、そして心から人のことを愛せていたらいいなと思う。そんな自分と未来に希望を持って。

『これからを生きる15歳のあなたへ』
松田ちかこ著
8月6日読了

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