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韓国行くぞ

現在の私は4年弱勤めた会社の退社を控え、
有休消化中の半分無職みたいな状態にあたります。

海外渡航を理由に会社を退職。
2月から韓国にある語学堂に通う予定です。

表向きにはそうだけど、4年弱働く中で自分の気持ちと向き合った結果そうなりました。
学生の頃から今の職に通ずる勉強をしていて、当時は留学の選択肢なんて論外。
考えたことも無かったです。

ところが自分の短所で良くない部分なのですが、

「今いるここは、私の居場所じゃない」

と感じてしまうことが、生きてきてよくあります。

自分で選択して望んで居るの場所で環境なのに。家族や友人の支えで今いる場所なのに。本当に良くない。
そんな事をうっすら思いながらの入社1年目。
すでに転職のことを考えて過ごしていました。
ただの興味本位でワーホリについて調べたりYoutubeで語学堂に通う日本の方々の動画を見たりしましたが、「現実逃避だなこれは。自分のいる位置とかけ離れすぎて現実的じゃない。」と冗談半分で、転職を考える息抜き程度で考えていました。
そもそも1年目なので、深く考える余裕もほぼ無く過ぎていきました。

退職決意

2、3年と会社勤めが続き、今の職場で長く働く未来が更にしんどくなりました。
得意じゃない分野での業務が続いたり、嫌な奴がいたり。
転職のためのスキルを磨こうと勉強したり転職サイトで探したりとしてみますが、いまいち本腰が入らず。
いやだって実際日々を暮らすには困っていないし寧ろ快適。
多少仕事が面白くなく、多少日々が惰性なのを我慢すれば定年までのビジョンも見えるような環境だったので、本気で動こうとはしなかったんですね。

ただ、辞めたいと思っている気持ちを持ったまま働き続けるのは結構しんどくて、
退職決意をする1年程前からは、
毎日「辞めたい…」と思いながら出勤する日々でした。

これじゃ埒が開かん!リミットを決めよう!
◯◯月までに、会社を辞めるか辞めないか決めよう!

….?????
いや、この時点で答え出でいるだろうとは思いますが、
それは自分でも分かっていました。要はきっかけが欲しかったんですね。
そして無事リミットまでに会社を辞めることを決めました。

転職か、渡韓か

次にやるべきは、今後の進路ですね。
ほぼ転職一択だと思っていましたが、3年前から少し考えていた韓国留学について一度しっかり調べてみようと。
お金がどれくらいかかるのか、渡韓終了後はどういう選択肢になるのか、
調べるほど語学留学への解像度が上がり、もしかして行くなら今なのか???
という思いがどんどん大きくなっていきました。

でも、中途半端に手を出してすぐ辞めるという良くない自分の性格も
分かっていたので、一旦自分がどれくらい本気なのか、自分自身を試してみよう。という思いで韓国語のテキストで勉強を始めます。
ついでにハン検とTOPIKも受けてみることにしました。

仕事終わりや土日に最寄り駅のカフェでテキストと向き合う毎日。
(ついでに美味しい飲み物も飲めるので、週4カフェ通いになってました)
でもまだこの時点では、
自分も「本当にできるのかな」というフワッとした気持ちで、
周りからの刺激も一切受けたくない自分と向き合う的な時間にもしたかったので
家族や友達の誰にも言わず、ただ黙々と進めていました。
(受験票が届いた辺りでは周りにも少しずつ話していきました)

平日の仕事を終えた後、勉強をしている時間が案外性に合ってたのか想像よりも継続できました。
仕事で嫌なことがあっても、1日の終わりを‘韓国語の勉強’で上書きできるんです。社会人の習い事とかって、メンタルを安定させるのに案外大事なのかも。

そして無事試験を終え、
それまで勉強してみた過程やハン検・TOPIKの結果を受けて、「一回渡韓してみよう!」と決意が固まり、会社にも退職を申し出ました。


退職を職場の人たちに知らせた時、
「何かあったの?」と心配して聞いてくれた先輩がいました。
私自身積極的に交流をしてきた職場では無かったので、殆どの人からは退職理由については深く掘り下げられなかったのですが、
その時は、人から話を聞いてもらうって嬉しいなあと素直に感じました。
私も人にそうやって手を差し出せる人間になりたい。

現在半無職状態の私なのですが、
副業も出来ないので、準備と勉強以外に本当にすることがなく
大学生ぶりの超大型休みにぎこちなさを感じる毎日です。
そして今できることを考えた時に、これまでに区切りをつけようと思いました。

高校の時、先輩が「ストレス発散でノートに思ったことひたすら書いてる」
と言っていたのを思い出したのですが、まさに此処じゃん。
考えていたことを溜め込みがちな世の中だけど、
考えも整理できるし書いてみようかなという気持ちで初めてみました。

今後について迷っていた時に、ずっとワーホリ系のポッドキャストを聴いたりyoutube見たり、noteも沢山読み漁りました。
先人たちも同じ悩みを持って留学に行ったことや、
その期間を経て今どんな気持ちで生活しているのかを見て、
背中を押してくれました。
私のnoteをもし読んでくれた人がいて、
同じ気持ちになってもらえるかは分かりませんが
今後も自分の考えの記録として残していきたいです。

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