N95マスクのフィットテスト?
みなさんこんばんは。
流行りに乗っかってサーティワンアイス10個買っちゃいましたwお気に入りはポッピングシャワーでございます。
どーもMittsuです。
本日はN95マスクについて研修を行いましたので、少し紹介したいと思います。
N95マスクと言えば、新型コロナウイルス感染症が流行した当時、エアロゾルが発生するという提言があり、どの施設でも対応時に着用し、一気に品薄になりました。
海外で作られている商品は、日本に供給ができず、在庫をどう使い回すかといったことを検討していたことを今でも思い出します。
プラズマ滅菌をかけて再利用する
ウイルスが生存する期間(およそ72時間)放置して再利用する
N95マスクの上にサージカルマスクをしてサージカルマスクだけを破棄してN95マスクを再利用する
などの再利用方法で対応を行い、どの医療機関でも苦戦したのではないでしょうか?
また、N95マスクは種類も多く、日本ではあまり見慣れない製品なども出回りどれを使用したら良いかと混乱も招いたのではと感じています。
何はともあれ、現在では未知なるウイルスから対策が可能なウイルスへと克服できたことに安堵しています。
さて、話しはN95マスクへと戻しますが、これまでの着用する対象はというと…
『空気感染』が感染経路となる疾患に対して着用がされてきました。
・結核
・麻疹
・水痘または汎発性帯状疱疹
になり、先ほどの新型コロナウイルス感染症については、主にエアロゾルが発生する手技で空気感染するとされています。
※エアロゾル手技とは…
気管挿管・抜管, 気道吸引, NPPV 装着, 気管 切開術, ⼼肺蘇⽣, ⽤⼿換気, 気管⽀鏡検査、ネブライザー療法、誘発採痰などとされています。
このような疾患や手技の対応時にはN95マスクを着用しましょうとされています。
最近では、サージカルマスクのようなマスク型もありますが、それぞれマスクがフィットしているかどうか確認する方法がフィットテストと言います。
フィットテストには2種類あります。
①定性フィットテスト
サッカリンを噴霧して甘味を感じるかどうかを確認する方法
②定量フットテスト
空気漏れがないか精密機器を使用して、マスクの外側と内側の粒子の割合を測定し、漏れ率を数値で示す方法
ですので、N95マスクを着用する場合は必ずこのフィットテストを実施して、自分にマスクがあってるかを確認する必要があります。
また、このテストは毎回行えませんので、簡易的に実施できるシールチェックを実施することも重要です。
今回はカップ型の着脱方法について研修を行いましたので、その資料を添付しておきますのでご参考にしてください。
また、サージカルマスクマスクの着脱時は紐を持って行うこと、マスクの表面は汚染している可能性があることに注意し、使用前後は必ず手指消毒をすることが大切です。
以上、本日行った研修の中からN95マスクについてお話ししました。
それではおやすMittsu💤
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