読書感想「ドーパミン復活早起き方」

Kindleのオススメ欄でなんとなし読んでみたら案外面白かったので

あらすじとしは、自己研磨したいけど中々時間が取れないという青年に先生が朝活を勧めて、そのメリットやどうしてそうなのか。的な事を解説する感じの話し
最後の少しで早起きでやると良いルーティンの紹介がある感じ

挿絵・図等無し(確か)
「先生」と「青年」2人の会話劇?形式の文体
2人の掛け合いがコント調…というか、青年が割と突飛な性格?でボケ(青年)とツッコミ(先生)みたいな感じのテンポが読んでて面白かった
先生が説明したりすると1〜2ページくらい文章がギッシリになるのでその部分で少しテンポが乱れる様な感じを受け取るけど、そこら辺さえ気にしなければ全体的に結構読みやすいなと思った

コレを読んで気付いたんですが、私著者が強めに推してくるタイプの文章苦手です
私は◯◯だっからあなたもこうするべき…とまでハッキリじゃ無くてもなんか押しが強い感じが合わない…というか、とにかく苦手です
何だったらちょっと斜めに構えちゃう(反抗期かな?)
話す時でも命令系とか、ああしろ。こうしろ。的な断定する様な言われ方とかやっぱりダメなのもあるのかな。と

この手の本って割と著者と読み手の一対一な感じですが、この本だと第三者視点で読める分俯瞰的に読めるのも良いのかなと
登場人物の青年は同じ立場(下手すると自分より生活態度ヤバい)だったり、先生の説明等に反対意見?や揚げ足を取る様な発言は読んでるコッチに共感出来て青年がワンクッションになるお陰かスルッと話しを受け入れやすい構成になってるのも面白いです

本書に関係無いんですが、著者の他の作品の影響かオナ禁の本が関連で出て来たのは笑ちゃいました
てか、そんな本あるんだな笑

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