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父親との思い出ぽろぽろ

みなさんこんにちは。
東京はここ数日荒れ模様の天気が続きましたが、今日は爽やかな晴れ間が広がっています。

みなさんにも好きなライターさんやブロガーさんがいらっしゃるかと思いますが、私が最近好きな方は、大木奈ハル子さん。
東洋経済オンラインを少し前から覗くようになって知ったブロガーさんです。

色々なお店のモーニングについての連載が丁寧に書かれている点がとても気に入っていて、見習いたいなあと思っているところです。

そこでふと、私は父親と小学生のころ、時々行った喫茶店のモーニングを思い出しました。

もう今となってはお店の名前が思い出せないのですが、父が休日に新聞配達をやっていたので、ときどき一緒に新聞を配りに周り、帰りにその喫茶店に寄ってモーニングを食べるというのがちょっとした楽しみでした。

トーストにバター、ゆで卵、ミニサラダ、飲み物(子供だったのでいつもホットミルクでした)
という何の面白みもない、普通のモーニングです。
特別に美味しいといったことはないのですが、喫茶店に行く機会も少なかった幼少時、お店で朝ごはんを食べるという特別感からかその空間が好きでした。

漫画もそれなりに置いてあり、スラムダンクを手に取って読んでみたのを覚えています。

私の父は、子供にはかなり無関心で、怒られた記憶はほとんどなく、また一緒に遊んでもらった記憶も皆無。

私がどんなことに興味があって、どんな友達がいて、、といったことは一切知らなかったと思います。

そういう意味で、父親と2人(姉も一緒の時は3人かな)でモーニングを食べるというのは今思えば何とも不思議な感じがします。

そして現在は遠く離れて暮らし、私が母親と折り合いが悪くなってからはもう何年も会っていません。

兄弟が実家のすぐそばにいるので、放置しています。
もし私が一人っ子で、遠く離れて暮らす状態だった場合、嫌でも放置はできないのだろうなあ、、と思うと、姉と弟の見守り役に感謝しなければならないなと思いました。

父も母も高齢になってきて、ちょっと耳をふさぎたくなるような出来事も聞こえてくるのですが、なるべく周りに迷惑をかけないで、元気に生きてもらえたらと切に願うのでした。

おしまい。


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