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挑戦してよかったと思えること

多くの人が学生時代に習い事や部活など何かに打ち込んだ経験があるかと思いますが、私が長く続けたものは、ピアノ(年長から中学3年まで)と、卓球(中学・高校)でした。

どちらも、これは私は胸を張ってできる!自慢できる!といったものではありません。

ピアノは小学校から中学卒業まで通っていた教室の先生が結構厳しく、小学校低学年の時は、
“練習いややー!やめさせてー!”と押し入れに引っ込んで泣いて行きたがらなかったような記憶が今でもあります。

それでも何故か辞めさせてくれなかった私の母。
ピアノの練習はなかなか骨が折れましたが、イヤイヤながらも努力を重ねるうちに少しずつ上達しました。
最後のピアノ発表会では、先生がよくここまで頑張った!!と心から褒めてくれたのを今でも鮮明に覚えています。

そして、中学・高校と汗を流した卓球。
こちらも中学は弱小チーム。高校ではレベルがそれなりにあがって、ついていくのが大変に感じるときもありましたが、気の合う仲間やよき先生、先輩方に恵まれました。

私自身はプレッシャーに弱い選手だったのでなかなか試合では勝てませんでしたが、とてもよい思い出になっています。

思えばこの高校時代に部活で磨いた体力、持久力が、後々マラソンへのモチベーションになったのだと思います。

繰り返しますが、どちらもピアノ、卓球それぞれやっていたこと自体が今に直接活きているわけではありません。

しかしその行動や過程の中で、自分の粘り強さだったり、努力する力の原点はそこにあると思います。

最近の習い事事情は、掛け持ちが当たり前だったり、スポーツも1点集中ではなく、2つ以上かけもちすることも珍しくないようですね。

子供たちには無理させすぎない範囲で、何か夢中になれるものを取り組ませてあげたいと思っています。


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