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24年間山口県に住んで思うこと

 山口県は過疎過ぎてやばい。人がいない。電車はあるけど1時間に1本である。バスももうすぐ消えるだろう。だって人がいないのだから。原付を修理する場所もない。車社会だから。車も軽自動が200万円するのに買いたくない。でも1人に1台が普通の狂った社会である。車がないと生活範囲がかなり狭まる。日本トップの高齢化率を誇るこの社会で、アクセルかブレーキかわからない高齢者と道路をシェアするのが怖い。
  
 福岡県や広島市に行くと、こんな便利な場所に住めていいなと思う。山口県に全く未練はないが、なぜ山口県から出ないのか。びびってるのか。ダサい。これが年をとるということか。
 変化を嫌って現状にしがみついてもいいことと言えば、実家なので家賃がタダなことである。それもこれも、両親が退職したら終わりである。私が一家の大黒柱となれば、もう山口県にいるメリットは本当になくなってしまう。
 別に大都会に住みたいわけではないが、ある程度の生活をするのに、車を買わないといけないことや、自分が高齢者になったときに田舎で生活できるのか心配である。自転車で生活できるサイズの社会に移住したい。
 車を所有せずに生活できる都市で、今後も人口減少率の低い都市はどこかあるだろうか。やはり福岡市か。
 生き方の考え方も何事も自分次第かもしれないが、自分の頑張り具合は環境に依存すると思う。少し調べてみよう。

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