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アラサー女子が高尾山に単独登山に挑戦


1.単独登山への憧れ

以前から登山に憧れがありました。自然の中で気持ちよく過ごすことが好きで、子供の頃は近所の山に父親と登ることもたまにあったので、もう一度再開してきた気持ちがありました。これまでブルータスの山号とかも買ったりしてたんですが、なかなか踏み出せず…

周りに一緒に登山したいみたいな友達もいないし、でもいきなり単独登山て、なんだか少し勇気が要りませんか…?
登山のツアーや登山サークルなども調べてみたのですが、何せ朝が早い… 7時半に登山口に集合とか無理すぎると思って見ていました。

2. 初心者に高尾山がおすすめな理由

そんな中、まずは初心者は高尾山がオススメといろんなサイトで紹介されていたため、高尾山からチャレンジすることにしました。
実際に体験してみて、初心者に高尾山がオススメだと思う理由は、以下の4点です。

アクセスの良さ
高尾山は東京都の中にある山なので、大体片道1時間から2時間半位で登山口まで行くことができます。
また、最寄り駅の京王高尾駅から登山口まで歩いて10分ほどなので、バスなど乗り継いで利用する必要がなくアクセスのが非常にしやすいです。

登山時間が短く済む
人によって個人差があると思いますが、全くのミナーの私でも山頂まで片道2時間程度で到達できました。
またロープウェーがあるため、下山まで歩くのはきついと言う方は、山のロープウェーを使用することも良いでしょう。

もちろんただただ自然を堪能して良い景色が見たいんだと言う方は、往復ロープウェーから山ビギナーを始めると言うのも良いかもしれません。

人と屋台店舗がたくさん
高尾山には純粋に登山客が多いです。そのため、ビギナーでももし危険な目にあったとしても、周りの人に助けてもらいやすいと言うメリットがあります。
純粋に賑わいを感じると言うところも楽しめる要素なのではないでしょうか。
屋台店舗もたくさんあり、純粋に観光地として楽しむことができると思います。

3.数日前に装備を揃える

さて登山するぞと決めたものの、火曜日に決意しても、今週末には登山をしたいと言う気持ちになっていました。
ただ、全くの素人のため、服装もどうしたらいいのか全くわからず…
とりあえず冬の登山に適した服装を解説したサイトで服装を調べて、インナーとアウター、ズボンをできるだけ安く、早くに発送してもらえるものを購入しました。
高尾山レベルでは登山靴は不要かと。今回は判断し、靴は自前のニューバランスと運動靴を履いていくことにしました。

購入したもの 


4. 登山開始するも…

実際に登るぞー!登山してみたものの、日頃の運動不足も当たりまさかの15分で息切れ…笑
大丈夫なのかな自分と思いつつ思いながら、嫌でもここで15分使ってしまったから下山するには、また15分かかるしななど思い気が遠くなりました…
しかもせっかく15分も登っちゃったしと言うサンクコストがかかり、少しここで辞めたくなくなってしまうんですよね。
そこで、こまめに休憩を取りつつ40分ぐらい上がったところで、なんだか少しハイになってきたのです…!
ハイになってからは、なぜか苦しみをあまり感じずただただ登っているのが楽しくなりました。
痛みなんか全く感じないぜ…!
ただよく考えたら登山慣れしてない体力のない女性登山客が、いきなり2時間ぶっ通しで登山してかつ登山入れ、痛みを感じなくなるって結構身体的にに危ない状況ですよね。笑
あまり良い子は真似しないほうがいいかもしれないです…笑

5. 登山の楽しさと達成感

あと、登山をしているとマインドフルネス効果があるのか、頭の中でごちゃごちゃ悩んでいたのがすっきり整理されて頭がすーっとしてくるんですよね。
頭と心が整理される感覚というか…結果としてとても脳が冴えてくるような感じがします。
登山を続けていると、頭の回転が良くなったり、メンタルにも良い影響を及ぼすのじゃないでしょうか?
登山にはまるハイスペ経営者が多いという説も、あながち間違いでは無いのかも…!
その調子すいすい登山を進めていき、あれ行く前に山頂へ到着!
山頂から見る見える景色はとても綺麗でした。
そして、感じる。達成感…。

このクリアした感じはまるかもしれないです。
もっと達成したい、もっと高い山に登りたい。
そしてこの自分の中でクリアした山をたくさん増やしたい…!
山登りはRPGなのかもしれないです。

番外編 山頂での出会い

登山と調べると「出会い」ってたまに出てきます。
実際に山で出会った方と付き合ったり結婚する方って結構いるみたいです…!
じゃあ実際に私が出会いがあったのかと言うと…、
ありました!!!
60代のおじいさんと!笑

山頂で「あの自販機暖かいものあった?」自販機を指して聞いてこられたのがきっかけでした。笑
ただそこでお話ししたのをきっかけに、今回は初めてですかだったり、今までどのような山に登ったのかって言うようなお話をして一緒にロープウェーを下りました。
そこでお話しした内容をもとに装備脱装備であったりだとか、高尾山は次はどの山がオススメだとかと言う情報を教えることができました。
やっぱり登山はRPGかもしれないです。

まとめ 登山は不確実性を楽しめる娯楽

普段SNSを見て情報を仕入れて、SNSの期待していた通りの体験を得るということが最近で多くなっているかと思います。
でも登山には不可確実性がある。
その不確実性を楽しめる冒険要素がある、それが登山の醍醐味なのではないかと思いました。

RPGをクリアしていくように、またちょっと登りがいのある強い山に登って、予期者の出来事にどんどん遭遇していきたいと言うふうに思いました。
今度は筑波山にでも登ろうかなぁ。


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