「 」の話について。
今日はいい執筆日和だ。
こんなにも心が曇っている。
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今日はずっと,心が苦しかった。
誰かに何かをされたわけでもないが、
ただ苦しんでいた。
苦しみながら、
どうしてこんなことになってしまったんだ、
と考える。
正体を探ろうとすると雨が降る。
近づこうとするほど雨は強くなり、
しまいには針と成って降り注ぐ。
そんな嵐の中を走り、
いつもの雨宿りスペースへと向かう。
いつもの場所にはお友達の日記。
いつ止むかわからない雨を待ちながら、読んでみる。
そこから約5分経ち、読み終えた。
その間に雨音はやみ、好きな匂いに囲まれていた。
この短時間でなんだか救われた気持ちになった。
結局、考えても私を苦しめた正体は分からなかった。
いや、分からないふりをして「認知できないなにか」に仕立て上げた。
きっとそいつは「言葉」かもしれないし、「分身」かもしれないし、「時間」かもしれない。
「そいつに殺されかけた。」という事実を作ることで、私は1番にならなくてもいいし,なんなら序列なんていらない、と考えることにした。
そうこうしているうちに夜になってしまった。
大事なことを忘れないうちに早く寝てしまおう。
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お友達へ
もし曲解してたらごめんね。
その時はこのお話はお仕舞いにします。
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