ガウディ、探究心
晴れですね。
おはようございます。
今朝はMoMAでなくMOMATこと
東京国立近代美術館へと足を運んでいます。
来週からガウディ展はじまりますが、
それは別の機会として
土曜ののんびりとした時間を利用して
所蔵展に来てみました。
こういう日が一番リラックスできる時です。
小竹竹玻 おたけちくは
おとづれ
白い菊が咲き乱れ
すすきが生い茂る
童子を従える男性
竹垣を遠くに配し
男性が遠く先を見
歩く様子が描かれています。
二双一曲で配されています。
屏風絵は、遠近感やその色彩を厭わずに全体を描写して、緊張感を持たせる点に、わたしは大変魅了されます。
じっと見ていると、地面の音が聞こえてくるような足取りが聞こえて来そうなくらいです。
彩色は、大変細やかで、菊の花びらや緑の葉をバックに、より美しさが際立ち、そのそばを通り過ぎていく彼らの慎重な足取りに、息を呑むような気分になってしまいます。
つい作品の素晴らしさとか、評価とか見てしまいがちですが、その場で感じる絵と向き合う時間。楽しみます。
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