オラシオンPOG 2024-25


こんにちは、こんばんは、おはようございます。勝汰です。
弊POGの記事を書いて、早1年が立ちました。
去年の記事はこちらから

あの時と生活は変わらず、野球を見に行ったり、サッカーを見に行ったり、バスケを見に行ったり、Bラジというサークルでバスケの配信していたり、音楽フェスに行ったり、インディーズバンドを追っかけてライブハウスに行ったり、競馬場にいたり、水族館にいたり、ウマ娘のライブにいったり、ポルノグラフィティのライブにいったりしています。
うん?なんか増えてる??気にしない気にしない。




23-24シーズン 振り返り

はい。そんな訳で昨シーズンの結果です。

うん!!ひどい。
前年優勝からの14/16位ですから急転落ですね。
流石に逆張りが過ぎました。
なかのさん優勝おめでとうございます。今年は何か景品を出さないとですね(白目)
各馬を見ていくと、アトロルーベンスが早々に怪我したり、ガイアメンテが勝ちきれなかったり、ルージュアイトーンが早々に抹消になったり、シュネルラルフィンは頓挫が続いたりで上手く回らなかった印象です。
趣味指名組は綺麗に勝てなかったですね←
まぁ、悪かったシーズンは早く忘れましょう←←

23-24シーズン 指名方針

さて、そんな僕の23-24シーズンの指名方針です。
まず僕の指名の大前提として

①ノーザンファーム最強‼
日本最大の牧場。育成施設も種牡馬の質も1つ抜けています。
②母親の勝ち上がり率を重視。
僕の基本的な考えは「血統は上振れ要素」なので、まず上振れる土台のある母馬が中心になります。
約6割の馬が未勝利のまま引退していく世界で1勝以上あげる率が高い馬ほど、上振れの土台がある馬と考えます。
⑥牡馬は皐月賞、牝馬は桜花賞を勝てる馬を選ぶ
2400を勝つ馬を狙うと、能力が足りない時に潰しが効かないので。

この3点があげられます。ここは変わらずに継続。
その上で今季の変更点として

④クラブ募集だけでなくセリでの個人馬主にも目を向ける
基本的に昨シーズンはクラブ募集馬を中心にして痛い目にあったので、今年は個人馬主にも目を向けます。ダノックスさんもついにダービーとりましたしね。
⑤指名馬の基準割合を「母馬勝率4 馬体2 血統3 評判1」から「血統5 母馬勝率3 馬体1 評判1」に変更する。
今年はかなり「血統面」を重視しています。そのため、どんなに評判が良くても自分の基準の血統に当てはまらない馬は除外しています。
具体的にはリスト作成時に「血統」→「母勝率」→「評判&馬体」の順で選定しました。

を変更。
また狙いどころとして

⑥キズナ、エピファネイア、ドゥラメンテを上位で指名する
牝馬の質が上がって一気に昨年の2歳リーディングをとったキズナ、種付け時の3歳世代が活躍したエピファネイア、ラストクロップであり能力化け物を出してくるドゥラメンテは外せず、上位で固める作戦です。
⑦サンデークロス×母父ルーラーシップを狙う
ちょっと注目したいのが母父ルーラーシップ。ルーラーシップ自体の血統はエアグルーヴ×キングカメハメハはkingmanの切れ味とトニービンの伸びがある血統ですが、どうしても少し奥行きがあります。そこに早熟性を担保するサンデーのクロスが相性が良いのでは無いかと想定しています。また日本競馬で一番必要な瞬発力を上手く強調するのでは?と考えました。
⑧デインヒル、Danzig持ちを狙う
個人的にデインヒルやDanzigはスピード面を担保してくれると共に、芝向きの早熟性も強調してくれると考えているので積極的に狙いました。
⑨今年もキタサンブラックは選ばない
現役最強種牡馬であることは間違いないですが、今年も谷間の年の為、除外。弊POGはキタサンブラックが異常に人気になるしね←

を基本指名方針として設定しました。

24-25シーズン 指名馬プレビュー

今回は総勢18名のフルゲート。
自分が主催しているPOGですが、よくこんなに集まっているなと感心します。そんな中で僕は8番目の指名。ちょうど真ん中ですね。昨シーズンの順位が悪かったので、もう少し上が欲しかったですが、結果的にはこの順位で良かったです。

1位指名馬 マディソンガール(母ヤンキローズ×キズナ) 牝馬

よっぽどの事が無ければ、僕はその年に一番よく見えた馬を1位で指名する事にしています。
そんな中で1番良かった馬が全体8位まで残ってくれたのは幸運でした。
皆さんご存じのように母ヤンキローズは三冠牝馬リバティアイランドを出した名牝で、マディソンガールはその父が変わった半妹になります。
そして僕は2年前にリバティアイランドを指名して優勝しています。
キズナの仔は比較的筋肉質に出る傾向にはあるのですが、それでも冬毛が残って見栄えがしない状態でも分かる筋肉の膨らみと柔らかさ。
この馬体を見た時に、ちょっと「ゾクッ」とくるような凄みがありました。リバティアイランドの馬体を見た時と同じか、それ以上の感覚です。
血統的にも非常に考えられている血統でキズナ×Roberto持ちはソングラインやアカイイトがおり、確実に伸びを担保してくれる傾向にあります。
そこにDamascus4 x 5で米国型のスピードを保管していく形。
特にPacific Princess×アラビアⅡで似た血統構成を持ってきて強調している点は興味深いです。
3冠馬の下は走らないなんて格言もありますが、ビワハヤヒデやドリームジャーニーのような兄が走っているのだから妹が走っても不思議は無いでしょう。

2位指名馬 ダノンピクチャー(母ファイナルスコア×ドゥラメンテ) 牡馬

1位が牝馬だったので2位は牡馬で。
といってもマディソンガールが指名されていた場合はこっちを1位に持ってくる予定だったので、2位指名(全体29位)まで残っていて即決でした。
そんなこの馬はセレクトセールで1億7,050万円でダノックスさんに落札された馬になります。
母のファイナルスコアはイタリアでリディアテシオ賞(G1)を優勝、イタリアオークス(G2)でも2着の実績がある名馬になります。
母としての成績も優秀で産仔の勝ち上がり率は3/5で初仔のノーブルスコアはチューリップ賞で3着の実績があります。
ドゥラメンテ産仔は母に欧州系のスタミナと取り入れるパターンが相性も良く、なおかつSharpen Up持ちはタイトルホルダーやスターズオンアースがおり、またダンジグ→Danzig持ちに関してもサウンドビバーチェやドゥレッツァがおり前進気質とスピードを保管してくれています。
やや長距離ぽさはある血統なので、皐月賞よりはダービー、ダービーよりは菊花賞のような気はしますが、今年のドゥラメンテ産仔を見た時に一番血統的な相性が良さそうな馬は、この馬だと思い指名に踏み切りました。
評判馬でもないし、流石に上位指名してる人はいないだろとYouTubeを漁っていたら、まさかの1位指名されている方がいらっしゃってビックリしました←


3位指名馬 プラウドモーメント(母プラウドスペル×ドゥラメンテ) 牝馬

牝馬のドゥラメンテ産仔で一番良いなと思ったのがこの馬でした。
母の勝ち上がり率は5/8でまずます。産仔には半兄グレートウォリアーやPOGで話題にもなった全兄アスクドゥラメンテがいます。
兄弟がダートに出ている心配はあるのですが、共にPOG期間中に2勝以上あげる早熟性も見せている一族になります。
ドゥラメンテ産仔は欧州系との相性も良いのですが、米国型の場合はGone Westとの相性が良い傾向にあります。大物と言えるほどの存在は少ないですがJBCレディースクラシックを勝ったアイコンテーラーや青葉賞に出てきたディライトバローズがいますね。
更には今回のPOGの狙いでもあるDanzigをもっている点も心強いです。
ドゥラメンテの母はアドマイヤグルーヴなのでやや奥手な血統ではあるのですが、そこをGone West(と奥にあるSecretariat)とDanzigでスピードと早熟性を補完できることを期待します。
また、Arctic Dancer×Northern Dancerの兄妹のクロスが5×5であるのもこの牝系のオシャレな所だなと思います。
上手く上振れば芝ダート問わない大物の出現もあるかもしれません。
無事にゲート試験も合格したようで夏くらいにはお目にかかれそうです。

4位指名馬 ロゼフェリシア(母ロサグラウカ×エピファネイア) 牝馬

ドゥラメンテを2頭指名したので、ここからエピファネイアのターンです笑
指名方針の所でも書いた母父ルーラーシップを狙った1頭目です。
この母にとって初仔になります。初仔は小さく出るからマイナス等の評価もありますが、個人的にはあまり気にしていません。初仔でも走る馬は走りますからね←
とはいえ母母のローザブランカはスタニングローズを出した名牝で、近親にはローズキングダム等がいる「薔薇一族」にあたります。
エピファネイアの産仔を狙う上で狙いどころは2つあると思っています。
①サンデーサイレンスのクロスがあること
②Kingmamboの血を内包した母親であること
要するに瞬発力を補完したいんですよね。
これはエピファネイアを父にするとサンデーサイレンスの血が遠くなり、母親の方に補完できる血が無いと現代競馬では瞬発力不足に陥るからと考えています。
さて、この馬の血統を見てみましょう。
名牝である母母母ローズバドの父親は御存知サンデーサイレンス。これで4×4のクロス発生です。
そして母父がルーラーシップということは父父はキングカメハメハ、その父にあたる父父父はKingmamboです。
そう、①と②の両方を満たしているのです。
また母父ルーラーシップとの組み合わせは今年桜花賞を勝ったステレンボッシュと同じ組み合わせになります。
ちなみに母父ルーラーシップ×サンデークロスがある馬は2022年産仔は3頭しかいません。(1頭は7位指名で登場します。もう1頭は欲しかった馬で記載します)
そんなロマンたっぷり、切れ味たっぷりの馬になります。
どうやら入厩直後に跛行してしまったようで、少し出遅れるようですが、この時期で良かったとポジティブに捉えていこうと思います。

5位指名馬 ダノンブギ(母カジノブギ×エピファネイア) 牡馬

もう少し良い馬名無かったんか!?!?
母親からとってるのでしょうけど、今年のダノックスさんは車シリーズなのでダノンロードスターとか←←
そんな事は置いておきまして、この馬もダノックスさんがセレクトセールで2億900万円で落札した馬になります。
母の勝ち上がり率は2/2で、しかも全兄に当たるジャスティンカフェはエプソムC勝ち馬になります。
やや奥手印象でPOG期間中に活躍するという母親では無いのですが、育成ノウハウは兄2頭で培っているでしょうから、場合によってはクラシックに間に合うように早めに仕上げてくるのでは無いかと思っています。
血統的な事を見ていくと、この馬も先述した①②の両方を満たす馬になります。
特にエピファネイア×サンデーサイレンスの4×3はデアリングタクトやエフフォーリアなどを始め多くの名馬を出した血統になります。
この馬はそれに加えSadler's Wells4 x 4、Roberto4 x 5、Hail to Reason5 x 5とクロスをてんこ盛りにした血統をしています。
母父ワークフォース&Sadler's Wells4 x 4は流石に欧州志向のスタミナとパワーに振れそうではありますが、そこに上手くサンデーサイレンスのクロスが作用すれば、中距離以上で面白い馬が出てくるのでは無いかと思っています。
この馬も菊花賞が一番向いてそうなんだよな・・・

6位指名馬 アズーロエマローネ(母ガルデルスリール×ハービンジャー) 牡馬

後半の指名に入ったので、ちょっと趣味を出し始めた勝汰さん←
なんかリスト作成時からハービンジャー産駒を指名したいという強迫観念に囚われ、指名しました←
ここまでの牡馬がどちらかといえば中距離以上で活躍が望める為、ここら辺でマイルに対応できる馬が欲しい。
ハービンジャーは基本的にはサンデー系との相性が良く、なおかつ硬さを補完できるような種牡馬との相性が良い。それを考えた時に、ナミュールで実績のある母父ダイワメジャーを狙ってみました。
さて、母親のガルデルスリールはモリアーナを出した名繫殖で、勝ち上がり率は驚異の4/4の100%。
父がエピファネイアのモリアーナはサンデーの4×3が活きて切れ味を活かすタイプに出ましたが、この馬は父がハービンジャーに変わった事でサンデー要素が薄くなり、反面Danzigが4 x 5、Northern Dancer5 x 5 x 5でスピードの持続力とパワーで押し切るタイプに出そうです。
牝馬なら柔らかさがあるので瞬発力が欲しいですが、牡馬ならば母父ダイワメジャーということを考えるとこういう配合で良いのではないかと思います。凄くNZTで買いたい←
クラブコメントもそれを象徴するように「切れる脚はない」と明言されているようです。そりゃそうだ。
ちょっと指名が早かった気もする

7位指名馬 インターポーザー(母インヘリットデール×エピファネイア) 牡馬

6位指名で遊びすぎて、急に正気に戻った馬。狂ったままだったらイスラボニータ産仔を指名してた。
母父ルーラーシップを狙ってみよう2頭目。3頭のうちの1頭が残っていたので指名。
母の勝ち上がり率は1/1でインファイターという全兄がいます。インファイターは気性に難を抱えており2着続きも4戦目で勝利した馬でした。
6戦中で4戦で上がり1位or2位を記録しており、凄まじい末脚を発揮していましたが屈腱炎を発生していまい抹消。未完の大器のまま終わってしまいました。幣POGではしゃもじんが指名していましたね。
エピファネイア産仔の相性に関してはロゼフェリシアで書いたので、ここでは割愛します。
この馬に関してはエピファネイアで更に相性の良いサンデーの3×4持ち。また母母を見ていくとラスティベルであり、この母はフサイチエアデールを出したお母さんで、フサイチエアデールからは朝日杯を勝ったフサイチリシャ―ルやクイーンCを勝ったライプラスがいるなど非常に優れた牝系にあたります。
血統的な魅力も大きいですし、厩舎もインファイターと同じ高野厩舎ですからインファイターの育成ノウハウを活かした調教が期待できるのでは無いかと思っています。
下位指名になりましたが、かなり期待を持てる馬ではないかと思います。
割とお世話になっているバーチャルサラブレッド(!?)のリュウタロウさんが牡馬厳選5頭に挙げていたのも心強いですね。

8位指名馬 クィーンズベストの2022(母クィーンズベスト×リアルスティール) 牡馬

去年も注目していたのですが情報が無くて断念した血統。
リアレストという馬で、なんか2勝していて泣きました←
今年も情報がほぼ無いのですが、我慢が出来ずに指名しました。
僕が現役種牡馬で一番好きな血統をしているのがリアルスティール。
僕自身が母ラヴズオンリーミーにかなりお世話になったのもあるのですが
やはりディープ×Storm Catは現在の日本競馬を変えたニックスであり、なおかつMonevassia(≒Kingmambo)があるのが非常に美しく、クロスも作りやすい。どうしても脚元が固い馬が多いのですが、フォーエバーヤングが出てくるなど有力馬も出てきており期待したい種牡馬です(去年のリストに入ってたんだよな・・・)
さて当馬に関してですが、Monevassia≒Kingmambo3 x 4、サンデーサイレンス3 x 4、Northern Dancer5 x 5 x 5、Nureyev5 x 4とリアルスティール産仔で狙うならこれほどか、と言うほど狙い通りのクロスがてんこ盛りな馬。
このクロスで切れ味が無い馬に出る事はないと思いますし、全兄が2勝している事を考えれば、上振れさえすればG1戦線に名を連ねてくるのではないかとの期待感があります。
母父がワークフォースですから距離が持たない事もないと思いますし、リアルスティールは欧州系との相性が良い種牡馬。
現時点では詳細が何もない馬ので、本当に血統だけの指名ですが2年越しの指名だけに、かなりワクワクしている馬です。

9位指名馬 アップライト(母カリンバ×アドマイヤマーズ) 牝馬

母父ルーラーシップを狙ってみよう3頭目。
幣POGでは新種牡馬を1頭指名するルールがあり、その中で考えていたのが早熟性が期待できるアドマイヤマーズか、ディープの切れ味が期待できるフィエールマン。
3頭候補がいたのですが、そのうちの1頭の母ボロンナルワは直前にマッシュに指名されました。
そんな中で今回のテーマである「サンデークロス×母父ルーラーシップ」を狙える馬がいたので指名。
しばらく情報が無かったのですがシルクの追加募集で馬名も最近決まったようで安心です。
母の勝ち上がり率は2/2で半姉のエナジーチャイムは京王杯2歳Sにも出走していました。姉妹ともに夏デビューと早熟性もある母親になります。
母母母にはマンデラがおり、この母はワールドエースやワールドプレミアを出した名繫殖になります。そんな牝系の優秀さも魅力ですね。
サンデークロス×母父ルーラーシップは散々書いたので割愛します。
そこにノーザンテースト4 x 5とMr. Prospector5 x 5なのでパワーと頑丈さの担保はありそうな印象を受けます。
早期のデビューからの阪神JFを狙っていきたい血統です。
なんか成長遅そうなコメントあるけど・・・

10位指名馬 ベラフォレスタの2022(母ベラフォレスタ×ロゴタイプ) 牡馬

僕のウマ娘の推しはアストンマーチャンです(2年連続2回目)
そして僕の2006年世代で一番好きな馬です。
そんなアストンマーチャンですが、皆さんご存じの通り現役中に亡くなってしまっており、その子供を見る事を叶いませんでした。
今、アストンマーチャンの名前を見る事が出来るのはウマ娘とマーチャンの妹達から繋がる牝系図だけです。(ヲタク特有の早口)

僕が10年近くやっているPOGで史上最高の指名はロゴタイプです。
父馬のローエングリンが好きで、フォトパドックで筋骨隆々とした馬体に惚れ、吉田照哉さんの絶賛コメントを信じて指名し、僕の初のPOG優勝をもたらしてくれた馬です(netkeibaのPOGで50位に入りクオカードも貰いました)

そんな2つの縁が掛け合わさった馬がこの馬です。
昨年のリスト作成時に見つけ、絶対に指名しようと思っていました。
こんなん見つけたら悩焼けるにきまってるじゃん←

母の勝ち上がり率は0/1ですが関係ありません。
サンデーサイレンス3×3アンチの会ですが関係ありません←
田畑利彦さん(ミスタージーティーの馬主さんですね)がセレクトセールで2,310万円で落札したこと以外に情報が無いですが関係ありません←←
この血統の馬が僕の指名馬にいる。それに意味がある馬だと思うので、全力で応援していきたいです。
流石に重賞勝ったりしたら泣くと思う

オープン軍指名① レヴーズマン(母ゴールドエッセンス×フィエールマン) 牡馬

なんで18人×10頭もいるのにオークス前に指名が終わるんや←
ほんと、皆さん指名が早いです。
そんな訳で今年も順位には関係ないオープン指名を敢行。
2歳リーディング上位10頭&本指名で指名された新種牡馬&外国種牡馬は禁止という結構厳しいルール。
チーム分けは30歳以上と30歳以下でチーム分けしました。
そんな中で僕が指名したのがフィエールマン産仔のレーヴズマン。9位指名で悩んだ片割れだったのですが、本指名でフィエールマン産仔の指名が無かった為、こちらの指名に回しました。
フィエールマン自体はディープの末脚を確かに伝えてくれそうで、なおかつ欧州向けの母系をしていますので、ダービー向きの主流血統を足して上げればダービーを望める馬が出てくるのでは?と予想しています。
さて、母の勝ち上がり率は1/2で父がキタサンブラックのブラックシールドは芝2000で3勝しています。
そして母母はアルアイン、シャフリヤールを出したドバイマジェスティ。
非常に優れた牝系になります。
Kingmambo×トライマイベストはリバティアイランドを出した主流血統ですし、芝ダート兼用のキタサンブラックからディープ芝欧州系のフェールマンに変わる事で芝の伸び要素が強調されれば面白い馬だと思います。

オープン軍指名② ワタシマツワ(母サンドスラッシュ×グレーターロンドン) 牝馬

オープン指名の最後は代表者が候補馬を出し合って多数決で決める形に。
その結果、僕の出したこの馬が最多投票になりました。
なんといっても写真が可愛い。
この柵から「ぬっ」出してる顔が可愛いこと。目がくりくりしてる。
皆さんにもこの可愛さが伝わったと思っています←
さて、そんなグレーターロンドン産仔なのですが、ここまで46頭出走しており、うち20頭が勝ち上がりと勝ち上がり率43.5%の超優秀な種牡馬になります。重賞にもチャンネルトンネルやロンドンプランなどが出走しており、ロンドンプランは京王杯2歳Sを勝利しました。
母の勝ち上がり率も5/10とまずます。
Danzig4 x 4 x 5で明らかに芝の短距離を意識した配合をしており、葵Sとかに面白いかもしれません。

欲しかった馬

①バズアップビート(母ビートマッチ×エピファネイア)
今回のPOG最大の誤算。3位で指名しようと思ったらHawkさんに指名されました。母父ルーラーシップ×サンデークロスで早期デビューから安定した結果を残せそう。
②ビッキーファースト(母ポロンナルワ×アドマイヤマーズ)
Glorious Song2 x 3とかいうヤバいクロスを持っている馬。めっちゃ脚元が怖いけど新潟2歳S出てきたら強そう。9位で悩んでたら先に行かれた。
③フィヤール(母ドバイマジェスティ×リアルスティール)
母ドバイマジェスティなので←
リアルスティールも好きな種牡馬ですし。
6位かなーと思っていたら5位で行かれましたね。残念。
④アクチノータス(母ラヴズオンリーミー×サトノダイヤモンド)
母ラヴズオンリーミーなので←
サトノダイヤモンドの組み合わせは流石に遅くなりそうですが、青本では岡田さんが良い意味でサトノダイヤモンドらしさが無いとの話。
⑤グローサートラウム(母ナッシングバットドリームズ×ダイワメジャー)
母系にフランケル×デインドリーム、そのうえデインヒル3 x 3はロマンがありすぎる。毎回産仔の評判はいいですよね。怪我したらしいのが残念。

あとがき

そんな訳で以上が今年僕が指名した馬たちでした。
今年はかなり血統面を重要視しただけに、調べていて楽しかったです。
この変化が吉とでるか凶と出るか。
流石に半分以上には入りたいですね。できればクラシックを楽しめるくらいには・・・
来年のダービーを楽しみにしたいと思います。


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