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【自戒②】当たり前で、忘れがちなこと_2024(R6).7.13

 最近、ポートフォリオの見直しを実行。預金を減らしてオルカンを買ってますが、無リスク資産をリスク資産に転換するのは、思ったより難しい。
 経済合理的に動かすために覚えてた方が良いと思うことをメモッた自戒の第2弾。

4 謙虚であれ

 人間は、自分の主観しか持てないから、自分に都合よく解釈や予想をしがち。
 起業は数年以内に半数が倒産するとか。でも、最初から倒産すると思って起業する人はいないだろう。
 結婚だって3割が離婚すると言われるが、離婚すると思って結婚するわけがない。
 自分は特別ではない。そう考えれば、起業も結婚も、倒産や離婚を見据えた対応をとる必要があるというもの。(いやー、冷たい経済人的考えで全く浸透しなさそう)
 資産増加=収入-支出+資金×資産運用。これで、だいたい自分の年間の資産増加額は出せるのだけど、収入は属性平均を大幅に上回ることは難しいし、支出だって大幅に下回ることは難しい。資産運用だって同じ。
 その現実の中で、どうやって資産を増加させるかを考えなきゃいかん。時間を味方にできるように、継続して、収入増・支出減に取り組むことだろう。

5 その戦略が正しいか問え
 
戦略とか戦術の定義を聞かれると、なかなか書ききれないのだけど、基本的な大きな考え方って、とたえると良いと思う。
 例えば、収入を上げるには、「良い会社に入って、会社で出世する」方針をとる。ここで「良い会社に入る」が戦略で、「会社で出世する」が戦術みたいなイメージ。戦略の失敗は戦術で取り返せないという。良い会社に入らないと、駄目な会社で出世しても、良い会社に入った場合に収入で劣るということ。
 ただ、正しい戦略が何かなど、分かるわけもなく、試しながら確認しながらやっていくしかない。駄目ならさっさと戦略を変えるのもあり。

6 先手を取れ
 
「今の10リットルの汗をかくことで、後の半リットルの血を防ぐことになる」どっかの将軍の言葉らしいが、言い得て妙だ。
 今頑張ることで、後のリスクを抑えることができる。
 仕事においても、手が空いていても期限が先だとユッタリと済ませるかもしれないが、サッサと済ませれば何かあった場合でもリソースを確保できる。
 やるべきことはサッサとやった方が良いということ。
 投資においても、新NISAなど新制度ができて、特定口座に株があれば、(大幅に価格が変動するとかレアケースを除けば)サッサと特定口座の株を売って、新NISA枠で買うなどした方が明らかに有利なのだから、新NISAとかやった方が良い。
 (あー、でも私、携帯電話はキャリアなんだよなー。ネット回線も…。まあ移行コストが高いと、自分に言い訳しておこう。)
 


 

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