自分の軸を持つために必要なこと。
自分の軸を持つために必要なこと。
『夢や目標を待たない』
例えば、表現の世界やビジネスなどで成功するためには他人に評価されないといけない。つまりそれは価値観を他人に委ねることと言っていい。夢や目標を持つことと自分軸で生きることは相容れない。また夢や目標が大きければ大きいほど自分を見失う。
『団体行動をしない』
団体行動とは外部の規範に自らを委ねることがその本質なので自分に軸を持ちたいならまず団体行動から離れないといけない。
『誰にも好かれようとしない』
他人に好かれようとすることは演じることである。内面よりも見せかけが大事だと思わなければ演じることは出来ない。それは自分らしく生きることとは真逆の態度だと言っていい。逆に誰にも好かれようとしないことと誰かに好かれることは矛盾しない。むしろ演じることをやめた時にはじめて誰かに好かれると言ってもいいかもしれない。
『テレビやSNSを見ない』
不特定多数に向けられた誰かの意見に影響されることは自分の心の声をかき消すことになる。メディアはそのための装置と言っていい。本当に自分が望むものを知るということは今までの自分ではいられなくなるということだ。だから自分の心の声を聴くことを恐れる臆病者は暇さえあればテレビやネットに没入している。
『正しい選択をするという幻想を捨てる』
自分の心の声を聴くためには、数多ある意見の一覧の中から一番正しいと思うものを選択するという合理的とされる思考を捨てなければいけない。選択するという行為は必ず数の多さと声の大きさに影響されるからである。
最後に『自分を持ちたい人へ』
大事なのはたとえご褒美をちらつかされても嫌だと思うことは絶対にしないことだ。でなければ「やってみたい!」と思う心の声なんて決して出てきやしない。
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