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できるだけお金を掛けないで安全に婚活したかったので、宗教2世の私が考えていたこと①

私はめちゃくちゃお金がなかった。

私は低収入の上に宗教観の違いで両親と対立していたので、実家を出ざるを得ず、夫と結婚するまで非常に貧乏な暮らしをしていました。
ユニットバス、キッチンが狭くてIHのコンロが一口しかないような、家賃5万円のマンションに住んでましたね。

その頃勤めていた職場ではボーナスも出なかったので、最初はスナックで週3回アルバイトしながら、家賃を稼ぎ、転職活動。
派遣でなんとか滑り込んだ会社に正社員登用されるまで、ずーっとWワークしてました。

その後、ボーナスもいただけるようになって、一人の暮らしが安定してきたので、「がっつり婚活をしてみて、35歳になっても結婚できなければおひとりさまとして生きていく準備をしよう」と考えられる余裕が……!

私は元々20代後半で職場の人や親戚からの紹介でお見合いを3回したことがあり、そのうちの一人とは結婚寸前までいったこともあったので(宗教以外の理由で破談)、「お見合いは向いてる!」と思っていました。
(今思うとすげーポジティブシンキングだよな、一旦破談になったらお見合いは諦めるって、ふつー)
逆に言えば、身元の保証がないアプリ婚活には非常に抵抗がありました。だって私は創価3世。ただでさえ「うちんち創価学会ですけど大丈夫ですか?」と聞かなきゃいけないのに、アプリでいちいち「この人年収学歴盛ってないかな?」「詐欺師じゃないかな?」「既婚者じゃないかな?」って疑わなきゃいけないのはしんどいな~と思っていたんです。それよりも宗教的コンセンサス結ぶことに集中した方がいいでしょう、どう考えても。

知り合いに相談したところ、「オトコンっていう婚活パーティーがあるよ!」と教えてもらい、早速行ってみることに。
私は半年くらい集中して、これに行きまくっていました。

女性は500円、人数が足りなければ無料で招待してもらえる場合も。
私は当時32歳だったので、30歳以上限定のパーティーだったら無双できました。

ただマッチングしても半分くらいはまた会うこともなく終わるし、3回以上デートできる相手も2~3人くらいしかいなかったな~。
東京都内ならいいのですが、都心から少し離れると参加者はアラフィフ男性ばかりだったり。こちらは(こんなナイスミドルが私みたいな小娘を相手にするわけないよね~)と思っているのに、一周話したら全員から「もっとお話ししたいです」の〇がついていて、男性不信になりそうだったので辞めましたw

でももし私みたいにお金がないけど、試しに婚活してみるんだったら最初は婚活パーティー勧めます。会話の練習になるし、ライバルが可視化されている上に、自分が最年少であればモテるけど、最年長だとさっぱり、っていうのが顕著だから。
アプリだとライバルがどれだけ若くてかわいいのかわかりませんからね。

私の場合は自分なりに戦略を立てて婚活パーティーで一番人気取ったり、そこからデートにつなげるコミュ力と行動力はあったので、そのあと結婚情報サービスに移動しました。ですが、そこまで自力でできないんだったら仲人さんのサポートがきちんとしている結婚相談所に入会した方がいいと思います。
男性も何回か参加してみて、一度もマッチングできなくて、しかし年収がそれなりに
ある(400万円がひとつの目安になるでしょうか?)のなら、さっさと結婚相談所入った方がいいと思う。

行動力とコミュ力と図々しさがそれなりにある私でも(うーん、結婚相談所に入っていれば、プロポーズの時期とかさりげなく相手に催促してくれるんだよな……めっちゃ便利じゃん……)と思っていたので、そういうフォローが欲しい人は高くても結婚相談所にお金を払う価値があると思います。
ただあくまで性格の合う、相談しやすい仲人さんに頼まないと無意味かな~と。

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