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31.実習病院で嫌な思いをしたら、そんなところに学生は就職しないでしょ?当たり前じゃね?

看護学生の頃、実習先の指導者に鬼指導を受けたり、
嫌な思いしたことのある人って結構いるんじゃないかと思います。

学生あるあるのような、この代々に渡るこの慣習(?)
今思い返しても何でそんな思いをさせられなきゃならなかったんだろう?
って疑問に思います。

看護師の仕事は忙しいというのは分かりますが、
朝から学生が、挨拶しているのに知らん顔しているのは当たり前。
他にも理不尽な状況があったり、必要以上に厳しすぎるだろうと思うような対応をされたりと、多くの学生が泣かされていました
姑の嫁いびりか!!って感じです。

忙しい病棟、ましてや看護師不足の中で私的にも何の得にもならない面倒な学生の相手をしたくない!イラつく!ってのも分かりますが
その忙しい状況を打破するためには、やはりその病院に仲間となる看護師の就職を増やすことが一番だと思います。

学生だって人間です。実習で優しく親切に、そしてしっかりと学ばせてもらえればその病院で就職したいと思ってもらえるでしょう。

私の通った専門学校では、嫌な思いをした病院というのは大体決まっています。こんなところ(病院)に誰が就職するもんか!!って記録を書きながら学生間で話していましたね。(笑)
大々的に寄付も募っている病院でしたが、病院名を聞くだけで当時の嫌な記憶が蘇ってくるので寄付もしない事にしているくらいです。
友人・知人に就職相談をされても、あそこだけは絶対やめとけとアドバイスしています。
学生に嫌な思いをさせるという事は、新人にもそういう思いをさせる可能性が高いからです。
つまり、ずっと何かと尾を引く問題となりえるのです。

ましてや昔と違って今の世の中、SNSでいろんな情報が流れる時代。
実習病院やそこで指導にあたる人は大変だと思いますが、この悪しき風習を終わらせるという意味でも、学生さんの対応の見直しをしてみてはいかがでしょうか?
難しいですかね?看護部長さんや師長さんの影響力もかなり必要な事だと思いますが、長い目で見て種まきをしてみてはどうでしょうか?
看護学生にも実習先のナースにとってもお互いにとって良い事だと思うんですがね。

おしまい。



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