植物に【さん】付け?


私は、人間以外に植物にも【さん】をつけがち。

あら、オリーブさん
きれいな色出せてすごいね、コルジリネさん…など。

先日、ハワイ固有種の鳥の名前を店名にしたお店に行った。

有名なお店らしく行列ができている。

その店先にいる、オリーブさん。
明らかに水が足りてない。
剪定もされてなくて、枝が伸び放題。
店内の観葉植物も枯れ込んできている。

美味しかった。とても。
また、食べたい。

でも…

きっと店主は…
ハワイの鳥の名前を店名にするくらい、ハワイが好きな人なのだろう。
それなのに、なぜ植物を放っておけるのだろう…

そう思うと、胸が苦しくなってしまう自分は、損な性分だな、とつくづく思う。

枝が伸び放題なのは、その子の思うように成長している、と思うこともできるのに。
人間だけでなく、植物の気持ち(?)までも感じて勝手に凹んでしまう心と生きることは、しんどいことが多い。

小学校の頃の通信簿に『感受性が強い』と書かれていた。
そのときの担任に尋ねてみたい。

私のどこを見てそう感じたのか。

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