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初めての人間ドッグ


この度、初めての人間ドッグを受けてきました。

私の中での人間ドッグのイメージは「辛そう」「大変そう」が強く予約するのも億劫でした。

まだ私は30代だし40歳になったら受ければいいと思っていたのですが、夫から「悪いところは早く見つかった方がいいからとりあえず1度受けとけば?」と勧められて渋々予約したのです。

やったことのない検査が多々ある中、私が1番不安だったのが胃のバリウム検査。


炭酸を口に含んでぐるぐる回りゲップを禁忌とされるやつ!←

そもそも私は炭酸が苦手なんです。ゲップを回避するなんてとてもじゃないけど無理。でもやってみたら案外イケるのかも?と思い胃カメラでなくバリウム検査を選びました。(胃カメラだと追加料金かかる)


でも私の考えは甘かったです。

最初に発泡剤を水と飲むのですが、すぐに飲み込まないと口の中でシュワシュワと炭酸が膨らみはじめて、ほっぺが膨らみます。笑
飲み込むのが更にきつくなりました。
きっととんでもない顔しながら飲んでたと思います。汗

そしてこの時点で軽くゲップが出てしまい、私は既に心が折れかけていました。

半べそかきながら「ゲップ出ちゃいましたー(泣)」と検査の方に言うと「大丈夫かもしれないからとりあえずやろう!」と今度はバリウムを一気飲みさせられます。

バリウムも味のないもったりしたもので150mlを飲むのも必死でした。

やっと飲み終えたと安心したのも束の間、今度はX線の器具に捕まり、指示されるがままに訳のわからない姿勢を5分くらい繰り返しさせられました。
自分は何をさせられているんだろうかって思ったのはきっと私だけじゃないはず。たかが5分なのに気が遠くなりそうでした。

終わりを告げられた時は開放感でいっぱいでした。

未知の体験をできてこれでまた1つ大人になれた気分です。


欲を言えば、医療も進化しているなら検診が億劫にならないような、身体の負担なく検査できる項目が増えてほしいと切実に思いました。

私がおばあちゃんになる頃にはバリウム検査もなくなってたりするんだろうか。

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