千原文則

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トレーナーとしての栄養学

前回まで、生理学で体の動くシステムを学びました。今回からは、栄養学。 食べる物について学んで行きましょう。 一回目は五大栄養素について見て行きましょう‼️ 5大栄養素。 体にとって、とても大事な栄養素。 主な栄養素えいようそには、「炭水化物」「たんぱく質しつ」「脂質ししつ」「ビタミン」「無機質むきしつ(ミネラル)」があり、これらを五大栄養素ごだいえいようそといいます。この五大栄養素ごだいえいようそは、それぞれに得意とくいな働きがあり、例えるなら私わたしたちの健康的な生活を支

    • トレーナーとして生理学⑥

      前回迄で、代謝についてとエネルギー機構についてやりました。今回は、ホルモンについてやっていきます。 ホルモンって言うと、焼肉のホルモンを浮かべる人もいるでしょう。でもそのホルモンじゃないですよ。 体の中で分泌されるホルモンの話です。 栄養を取ってもホルモンが上手く働かないと筋肉は大きくなりません。 筋肉を大きくしていくホルモンを見ていきましょう。 筋肉をデカクするホルモン 筋肉をデカクする時に働くホルモンは、インシュリン、成長ホルモン、男性ホルモン(テストステロン)など

      • トレーナーとして生理学⑤

        前回までで、糖新生、ATP、運動のエネルギー機構を見てきました。今回は、その中で酸化機構を使ってダイエットするケトジェニクを簡単に説明していきたいです。 酸化機構 運動時のエネルギー機構の中で出てきましたね。酸化機構は3分以上の運動に使われるエネルギー機構。また日常生活の殆どは酸化機構でエネルギーを賄っています。  ミトコンドリア内でATPが作られる。クエン酸回路を通じて。原料は脂肪や筋肉から糖新生した糖です。ATPの生産スピードは遅いですが、生産量は一番多いエネルギー

        • トレーナーとしての生理学④

          前回、体を動かすATPについて、説明しました。今回は、実際に体を動かす時、ATPをどのようなシステムで供給されるのかを見ていきましょう。 運動時、途中でATPがなくなったら大変ですよね。体が動かなくなり運動出来なくなってしまいますよね。 運動時のATPの供給システムは、運動強度、運動する時間によって、5つのシステムがあります。 運動強度と時間によって5つのシステムがあります。 詳しい見ていこうと思います。 ホスファンゲン機構 一番早い供給システム。表にあるように、短時間の

        トレーナーとしての栄養学

          トレーナーとしての生理学③

          前回、糖質の代謝を説明しましたね。今回は、もし糖質を取れない時には、どのようにして、体内のATP(糖)を作るのかについて見て行きましょう。 食事で、糖質を取らなかったら、体が動かなくなるでしょうか?ならないですよね。 糖質の代わりに何かを代謝して、人は体内に必要なATPを作り出します。 その何かはなんでしょう? 皆さんの一番気になるものですよ。そう、脂肪です。 脂肪を代謝して、体内にATP(糖)を供給するシステムがあります。 脂肪が代謝されて、ATPを作り出します。この

          トレーナーとしての生理学③

          トレーナーとしての生理学②

          前回代謝についてやりました。今回は、身体を動かす燃料、糖についてやっていこうと思います。 糖って言うと、砂糖とか甘い物を連想しますよね。食べ物の糖は、体内でどのように使われるのか、分かりやすく解説出来たらいいかな。 糖質とは、炭水化物の食物繊維を除いた物で、身体を動かす物質です。 糖類とは、ブドウ糖や2糖類(オリゴ糖)など構成された物。こちらも体内では糖質と同じように身体を動かす物質です。 体内に入った糖はどのように、身体を動かす燃料になるのか? 食べ物を消化するとい

          トレーナーとしての生理学②

          トレーナーとしての生理学①

          目次 代謝とは 異化と同化について 糖新生にはついて ATPについて ATPの機構について 目次です。後で付け加えるかもです。 トレーナーになるにあたって、生理学を学びます。必要性があるからです。 今までは、トレーナーの食事管理の元で、体重の増量、減量を行って来ました。体の仕組みや減量の仕組みをわからないままに。 トレーナーになる為に、トレーナースクールに通って、生理学、栄養学を学び、どうして、増量、減量ができるのかがわかりました。 なので、今回は、生理学を簡単に分か

          トレーナーとしての生理学①

          ボディメイクの大会について

          ボディメイクは、ボディビル、フィジークなどがあります。自分がトレーナーを目指すことになった要因の一つです。 自分は、太っていました。体重95kgの中年太りでお腹も見事に垂れて出ていました。  当時、通ってたジムでボディメイクしているスタッフに筋トレをすると痩せると言われ、筋トレを開始しました。  ジムを変えて、筋トレを本格的にやり始め、パーソナルトレーニングにも通うようになり、体つきが変わり、痩せました。痩せてくると、欲が出てきて大会を目指したいと思い、YouTubeを見て、

          ボディメイクの大会について

          NSCAの試験について

          パーソナルトレーナーになる為の必要な資格NSCA_cpt。 この資格なくてもパーソナルトレーナーにはなれます。が,フィジークの大会に出たこともなく、フィットネスジムです勤めたことのない、資格なしてパーソナルトレーナーと名乗っても、信用されないと思い、パーソナルトレーナースクールに通うことに。 NSCA-CPT資格試験の難易度や合格率について 各セクションそれぞれ70%以上で合格となります。 昨年のNSCA-CPT合格率は、NSCA-CPTは78.9%と、対策と勉強次第で十

          NSCAの試験について

          パーソナルトレーナーになるために。

          パーソナルトレーナーになるための資格パーソナルトレーナーになりたいと思った時に、思いつく資格は何ですか? 理学療法士とか作業療法士とか、健康運動指導員とかありますよね。 資格取得するのに、年単位の時間が必要です。 資格取得に年単位じゃなくて取れるものないか探しました。 NSCA_cpt。トレーナーになれる資格。取得には、約半年。 これなら、自分にも、何とか取れるじゃないかと思い、今トレーナースクールに通ってます。 03 NSCA-CPT認定・発行団体:全米エクササイズ&

          パーソナルトレーナーになるために。