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 鳴虫の響く森へ 裏話

この度は、バッドエンドをお読み頂き
ありがとうございます。

このまま終わらせようと思ったんですが

「お前正気か?エロはどうした?」と言われるのが怖いので

来週にハッピーエンドエロで終わる予定です。

私の中では・・・
イケメン王子=ハンサム王子の世界で
イレギュラーな人物が消え去ったのですから
バットエンドこそ実はハッピーエンドです。

主人公ヒロインは、エマ様ですから
13人の王子にはエマ様との幸福しかあってはならない

だけど、それを覆す方法があり

眼帯さんは、真実の愛が救いの鍵です。
それは公式設定にもある通り最後の希望です・・

鍵は目の前に転がっていたのに
掴むことができませんでした。

眼帯殿下の生涯を掛けた使命は
君主制廃止であり、王政の廃止であります。
オビシディアンは、共和国として新たな道を進み始め
民主制の動きは一度動き出したら止まらないので
周辺国もこの波には抗えないと思います。

殿下は魔女さんとの約束を忠実に守り
国益のために王妃を迎え
側室をもち、子を授かりました。

父を経験して見えたものがあったのでしょう

だからこそ幼児期に憧れ優れた
賢王になれたのではないでしょうか。

文字数制限により削除した設定が何話かあるのですが
反応が良かったら、短編で追加してもいいかなと思っています。

魔女さん死亡フラグはバンバン出していたので
気がついた人はいたのではないでしょうか。

来週、ハッピーエンドエロを楽しむ方は

殿下の使い道のなくなった
鍵の意味を知ってほしいと思います。

魔女さんの涙は悲しみの涙ではなかったんですけど
それを眼帯殿下が理解できるのは
この話にはありません。

バッドエンドだって

積み上げてきた物が
破壊される美しさがあって
私は嫌いじゃないです。

では、来週ハッピーエンドエロ回で
会いましょう。

読んで頂きありがとうございました。

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