Xデザイン学校ベーシックコース2023#05

第5回の講義もとても疲れました!w とりあえず、リフレクションを書いて行こうと思います。

1.判断のスピード

 人間のスピードには3種類あって、特に判断のスピードが人によって一番違う話があった。その話を聞きながら、次の話を思い出した。
 部のプロジェクトで工程が遅延しまくっていたので人をどんどん投入していた炎上プロジェクトがあって、協力会社であるソフトウェア会社の人含めて250~300人くらいになっていたプロジェクトで。その時、ソフトウェア会社のベテランの人が「人を投入するのはいいんだけど、対応方針とか方向性をH社側の社員でぱっと言える人・決めれる人がいないんだよね~。だから人が増えても進まないw」と言っていたのを思い出した。私の師匠だった人がまさに、すぐに物ごとをこうしようとか、こうしたらいいんじゃない?って判断する人で、定年退職してから数年後、炎上プロジェクトがおさまらないので、会社からお願いされて数ヶ月前に仕事復帰していたことを思い出した。判断のスピードって人によって差が大きいし、早い判断が出来る人って価値があるんだと思った。ただ、これを書きながら単に早ければよいってものでもない気がした。考える(普段から)→すばやく判断する→判断したことをフィードバック→考える→すぐ判断する、みたいなことが大切で、判断を研ぎ澄ましていくというか判断を様々な状況に合わせて引っ張ってくる感じなのかなと。
身近でいうと、休日に妻からお昼何食べに行く?って聞かれてその場で考えるのではなくて、普段から気になるお店をジャンルに合わせて調べておいて、いざ聞かれた時にその場の気分に合わせて、これ食べに行きたいって答える感じかな?w とりあえず、普段から判断スピードを意識して生活してみようと思った!

2.上位下位関係分析法

 非常に頭を使う分析だったが、面白く新しい気づきもあった。それは、ラダーアップ時に行為目標や価値で分けることと、最上位ニーズとして”幸せになりたい”という、そういう階層を作っておくこと。システムの仕様検討で、USDMというのを使って顧客の要求仕様を明確化することがあるのだけど、これはラダーダウン的な方向で整理していくことが多く、そもそもの要求がズレていると実現するシステム仕様もズレることがあるので、顧客の実現したいことは?を上に遡って考えることがある。この時、最終的に抽象的な内容に行きつくことが多かった。仕様自体を目的語や動詞で記述することは意識していたけど、上位ニーズ側もあらかじめ階層を作っておく、また△△△を通して幸せを感じたいのように、△△△を通しての部分を上位ニーズで記載して表現することは、上位下位関係分析法のコツだけでなく、普段の業務でも活用できそうだ。

3.ビジネスモデルの発表

 自分たちのチームの発表だけでなく他のチームのフィードバックも聞きながら、胸にグサッとささるフィードバックや言葉もあり、大変勉強になる時間だった。今回のフィードバックを踏まえて、チームのビジネスモデルやサービスに活かせるように”考える(作業)”をしていきたい。
 また、「どうしてTC社が僕たちに提案を求めているのか?」「TC社が僕たちに持ってきて欲しいものは?」「イノベーションって絶対心の底から想っていることが大切」というのは心に響いたし、自身の普段の業務から本当に言えることなので、今後一生自分の中で大切にしたい。


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