母親という呪い
給食のうずら卵で起きた悲しい事件。
まずどんな背景や事情があろうともご遺族の気持ちを思うと胸が苦しいです。
そしてうずら卵がカットされていたら…やよく噛む事を躾けるのが親の勤め…。のようなコメントを目にしてよくわからなくなっています。
我が子は本当に偏食です。
正直なところこの子を育てるまで食べないのは甘えや親がOKとしてるから、親に好き嫌いが多いからとかそういう考えもありました。
そして実際、工夫したり話したり、なんとかすれば食べるものだと思っていました。
でも、本当に食べない。どころか触らない、口に入れても飲み込めない。
たくさん向き合ってぶつかって調べて学んで少しずつ進んでいるけど、我が子はまだウズラ卵やミニトマトを丸々は食べられません。
ゼリーも飲み込めません。
お薬飲めたねが飲めません。
えびもお肉も噛めません。
ソースも醤油もケチャップも食べられません。
園では食べるなんてこともなく園でも食べません。
もし給食でウズラ卵を食べてみてと言われて口の中に入れたら噛めるのかわかりません。。
それが躾と言われたら私はこの子のために何をしてあげられるのかがわかりません。
昔、我が子の保育者にあたる人に
「どんなにイライラしていたとしてもお母さんといるのが子どもにとって一番です」と言われた言葉は嫌な意味ですごく心に残っています。
母親にもできないことがある。母親だからできないこともある。
母親も人間。。。
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