安田記念で優勝するって、大変なんだよ

 明日は東京競馬場にて安田記念が開催されます。強力な外国馬の参戦や、雨予報から想定される馬場悪化など考える材料が多過ぎ。買わずに見るだけにします。

 6月です。日本ダービーが先週行なわれて3歳戦が一段落し、この週末から2歳戦が開始。夏のオークションセールに向けて新種牡馬産駒のスタートダッシュなど、活気のある季節がやって来ますね。
 などと格好つけた冒頭を書いていますが、苦戦している種牡馬を応援する立場からすると難儀です。ライバルが毎年増えるのですから。

 先週の日本ダービー優勝馬はダノンデサイルでしたね。
 父はシンボリクリスエス系のエピファネイア。今年の桜花賞優勝&オークス2着のステレンボッシュの父もエピファネイアです。
 とっても優秀なエピファネイア。

 シンボリクリスエス系の種牡馬には安田記念優勝馬ストロングリターンもいます。
 しかしその需要は右肩下がり。最近の種付け頭数は年々減少しています。
 産駒の重賞勝ち馬の不在がその主な理由なのでしょうが、個人的には何だか悔しい。
 頑張って安田記念に優勝して、父の種牡馬成績にも貢献したのに…。

 こんな考え方をする筆者。
 この日曜は3歳未勝利戦の東京4Rに俄然気持ちが傾きます。

 ◎フクチャントウメイ

 本馬は父ストロングリターンの牡馬です。いつも上位人気になりながら、ずっと惜敗続き。そろそろ未勝利クラスを卒業して欲しいのですが。

 ちなみに同父&同年生まれの牝馬では、サムデイやウインラグラスが中央で既に勝ち上がり。地方では名古屋所属のニジイロハーピーが幾つも重賞を制する奮闘ぶり。
 さすがに牡馬も勝ち上がらないと。

 さてさて。そろそろおしまいです。全てのレースで怪我や事故などがありません様に。
 それでは。


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