東京ダート2100mに何だか職人かたぎっぽさを感じるのだが

 前回の記事を書いた際にモーリスの経歴や実績を調べた筆者。しかしその父スクリーンヒーローは中長距離が得意な馬で、その点ではゴールドアクターの方が似てたよな~、との記憶がめぐる今日このごろです。

 さて。先週はモーリスの事しか考えられなかった週末でしたが、今週末はゴールドアクターです。
 もちろんモーリス産駒は大活躍ですよ。
 現3歳世代だけ見てもダノンマッキンリー(ファルコンS)やシュトラウス(東スポ2歳S)が重賞勝ち。
 他にもダノンエアズロック(プリンシパルS)、キャプテンシー(ジュニアC)、ガロンヌ(橘S)たちがリステッド勝ち。
 産駒数が多いので、当然と言ってしまえばそれまでなのですが、NHKマイルCに3頭出しは簡単な事ではないと思ってます。

 ここまで褒めちぎっていながら、ではありますが。
 数日前に今年のモーリスの種付け料を見まして…。
 800万円だそうです(特約オプション込みの料金ですが、その説明は省きます)。
 ち、ちょっと高いかな~って思いまして。
 まぁ、社台スタリオンステーションの相場では普通なのかも知れませんが…。

 ここで筆者のハートをガッツリ掴むのが、同じくスクリーンヒーローの後継種牡馬であるゴールドアクターです。
 産駒数がそもそも少ないので活躍馬も少ないのですが、しっかり頑張ってます。
 今年の種付け料は50万円だそうで、とってもリーズナブル(こちらも特約オプションは付いております)。

 お、応援したい。
 この週末にゴールドアクター産駒の中央出走があるのか調べてみたら…、ありました。
 15日(土)、東京2R・3歳未勝利戦。タイトル通り、ダート2100mの一戦。

 ◎ゴールドモーション

 今回がダート初挑戦ですが、ゴールドアクター産駒の先輩マオノアラシがこのコースで未勝利クラスを卒業。
 本馬にも合うかも〜。
 もし今回ダメでも、夏の間にどこかで未勝利を卒業出来そうな雰囲気〜。
 その後は秋→冬→春と勝ち星を積み重ねていって、1年後の東京開催でスレイプニルSに出走して勝っちゃったりして。

 はい、途中からファンタジーの世界でしたね。きっとこの暑さが原因ですね。

 そろそろおしまいです。
 今週も人馬共に怪我のないように。
 それでは。


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