関西馬だと、福島２歳Ｓは選択肢に入らないのでしょうか？

　先日の小倉２歳Ｓに出走し、大敗したベルビースタローン。オープンクラスの壁を指摘する声もありますが、ストロングリターン（本馬の父）好きの筆者はもう少し追いかけたい。

　今年の小倉２歳Ｓはレース名こそ小倉でしたが、中京競馬場での代替開催。
　これって実質、中京２歳Ｓじゃない？
　レーススケジュールを調べると、年末の中京２歳Ｓは例年通り中京で開催予定って…。
　いやいや、ＪＲＡさん。そこは小倉競馬場での代替開催にして欲しかった…。
　そりゃあ、分かるよ。『２歳Ｓ』だけの為にそんな事、出来る筈ないなんてね。
　でも競馬ファンの中には
「すると何かい？今年のチャンピオンズＣは小倉開催かい？メチャクチャ面白そうじゃないか」
などと言ってくれる人も多そうに思うのですが…。
　まぁ、無理なのでしょうね。

　さて、ベルビースタローンに話を戻します。
　この記事を書いている時点では本馬の次走予定が不明なのですが、個人的には福島２歳Ｓが良さそうに思うんですよね。
　本馬は現状の脚質が『先行』ですから、直線が短くて急坂の無い福島コースはピッタリなのでは、と考える訳です。

　血統をヒントに本馬を「ダート馬だろう」と見る方もいらっしゃると思います。
　そうなると門別競馬場のエーデルワイス賞が第一目標になります。福島２歳Ｓとは開催時期が近いので、両方出走するのは無理そうです。
　来春のマーガレットＳ（例年通り阪神開催なのか、代替開催なのか不明ですが）迄は芝のスプリントに期待したいなぁ、と見ています。

　さてさて。
　ストロングリターン産駒は年々デビューする頭数が減っています。
　しかしながら、中央競馬所属の現２歳世代は本馬の他にも魅力的な子がチラホラ。
　本馬と同じ牝馬のプリンセスロロ（サイズは全然違いますが）も芝スプリントに向きそうな感じ。
　デビュー前の子では、エコロハートやオメガプリズムなどが有望でしょうか。

　『好き』に乗じて、好き勝手に書きました。
　最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
　それでは