「生かさず殺さずのクリスマス」における東京タワー消滅疑惑について。〜先行研究を踏まえて〜

1,はじめに

淫夢の超新星にして未だ謎多き拓也さん。我々が総力を上げてその正体を追っても未だその本質にたどり着くことは出来ていない。そこで、彼の文章を多角的に分析することで、拓也の本質に迫ろう。

 生かさず殺さずのクリスマス(以下イカコロ)の研究は意外にも進んでいる。今回は新たなアプローチから東京タワーの消失理由を追求しよう。

先行研究はこちら。


2, 本文の分析

時間が遅かったので、銀河のイルミネーションは見れなかったけれど、東京タワーの照明が消える瞬間が見える、はずだった!「あのさ、東京タワーの照明が24時に消える瞬間を見たカップルは幸せになれるんだってさ!」「知らねーよ、そんなの」23時58分に大きく見えた東京タワーがセンパイに無視され、戻ったときには消えていた。あーあ、オレたちはカップルじゃなくて、結局オレのことは「生かさず殺さず」のSのセンパイのペットなんだよなぁ。

拓也さん著「生かさず殺さずのクリスマス」より抜粋

以上の文章から、一瞬にして東京タワーが消失したことが読み取れる。これは何故だろうか。様々な視点から考察する。

1 ロシアのハッカー説

近年、ニコニコはロシアのサイバー攻撃を受けているのは皆さんご存知だろう。東京タワーもハッキングされて消えたに違いない。現実のものをハッキングで消せるわけないだろうという声が各所から飛んできそうだがそうではない。考えて見て欲しい。我々は未だかつて誰も実態を持ったタクヤを観測してはいない。そう、拓也は電脳空間にのみ存在していたのだ

いきなりこのようなことを聞かされて納得できない気持ちも十分に理解できる。しかし、そう考えると全て辻褄が合うのだ。以下証拠

証拠
拓也さんは新宿調教センターの職員であるが、未だ新宿調教センターは見つかっていない。これは電脳空間に存在していると考えれば合点が付く。また、悶絶少年専属調教師の資格も保有しているが、当然このような資格は現実世界に存在しない。よってタクヤはバーチャルな存在なのだ。

場合によっては、拓也は最初期のAIでVTuberの始祖かもしれない。

以上より拓也は電脳空間の実態のない存在の可能性が高いが、これは私の専門外なので今後の研究に期待したい。


2 新宿決戦説

大人気マンガ「呪術廻戦」これによると、12月24日は新宿で五条悟を初めとする高専と両面宿儺の戦闘が発生している。漫画の中の描写から推測するに、東京全域が荒土と化している。よって、拓也が戻るまでに東京タワーが五条悟の【茈】ないしは宿儺の【解】などで跡形もなく木端微塵にされたのではないか。

証拠
作中では1年にわたって人外魔境新宿決戦編が行われているので、クリスマスイブからクリスマスにかけて、戦闘が行われていたと考えるのは自然。また、呪術廻戦の中にも淫夢が絡んでいると思われる描写は沢山あるので、同一世界線のものだと考えて良いだろう。

しかし、この説には疑問が残る。そのような状態でなぜ拓也とセンパイは生き残れたのかということだ。しかし、これは3つの観点から説明が可能だ。

1、東堂葵の術式「不義遊戯」説
高専側の術士、東堂葵の術式「不義遊戯」は人と呪力を帯びたものの位置を入れ替えることが出来る。拓也はまさに呪物。よってこれで位置を入れ替えられ、戦闘区域から脱出できたのではないだろうか。

2、拓也の術式説
ニコニコ動画で見られるように、拓也はあらゆる形態に進化ができる。これはある意味拓也の術式と言えるだろう。数多のBBのうち、状況に適応できるものに変化できるのだとすれば、脱出も容易なことであっただろう。

3、射精ロケット説
ご存知拓也の射精は3000円だ。ここで、3000円と動画のものを考えてみよう。ガソリンに換算すると18リットルと言ったところだ。この熱量を一気に放出することで、莫大な推進力を得て戦闘区域から先輩と共に脱出したのではないだろうか。



疲れました。やりませんねスギィ‼️
また書きます


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