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「山と渓谷2月号〜単独ハイキング」

https://www.yamakei.co.jp/products/2823901591.html
■特集 単独ハイキング入門
ひとりで山を歩きたい人、あるいは、歩かざるをえない人。
単独行は魅惑的である一方、リスクがついてまわる行為です。
単独行者に求められる「自立した登山者」になるために必要なこととは?
装備、計画&行動、リスク対処。各分野の一流の講師陣による入門講座を用意しました!

本特集の監修者14人に聞きました。「あなたにとって単独行とは?」
【エッセイ】単独行の魅力 野村良太
<第1章 装備編>
私の単独行装備 野村良太(登山家)/山下舞弓(YouTuber)/大内 征(低山ハイカー)/万場 大(トレイルランナー)
もしものときの装備リスト 笹倉孝昭(山岳ガイド)
軽量化を実現する4つのステップ 土屋智哉(ハイカーズ・デポ店主)

<第2章 計画・行動編>
おさらい!基本の行動術Q&A 計画&下調べ 笹倉孝昭(山岳ガイド)/現場での判断 佐藤勇介(山岳ガイド)/当日の行動 大島わかな(登山ガイド)/道迷い&遭難対策 後藤真一(山岳ガイド)、
単独行者のための地図アプリ入門 的場一峰(ヤマレコ)

<第3章 リスク対処編>
単独行遭難からの生還 羽根田 治(『単独行遭難』著者)
道に迷ったらやるべきこと 木元康晴(山岳ガイド)
単独行者のためのセルフレスキュー 稲田千秋(山岳医)
単独行者が知っておくべき山岳保険のキホン 井関純二(やまきふ共済会)」
今回の特集は単独で、特に雪山に登るものにとってすぐ役立つ情報満載である。

多くの山岳部では単独山行は危険なので禁止である。そこで読み手増やす為に、ハイキングという表現を用いているかも知れない。
装備は軽さより丈夫さを選ぶ人(野村)と軽量を選ぶ人がいるが(山下)、目的の山、天候次第である(普通は好天を選ぶが、より厳しい山岳の演習の場合はある程度荒天が良い場合もある→アルプス、富士はだめ。荒れるとヒマラヤを超えるとされる。完全自己責任)。私は万場さんに近い。

記事で頭に残ったのはやっと奥多摩の遭難が認知されたことです(78ページ以下)。
昨年度85件。御岳山周辺、奥多摩湖畔三急登,で発生。三件の事例があります。私がヤマップ等で気楽なハイキング誌のように行かないと、再三呼びかけたことも多少はあっでか?、川苔山は「危険が認知され減った」と有りました 

記事で誰もが役立つのは「もしもの装備リスト」
ファーストエイド(テーピング重要)
リペアキット
ストーブコッヘル、「ココヘリ」(雪のアルプスでは入山時必須、富山警察から借りる。山小屋では遺体回収用という噂)

単独行の良さは山行の上達と責任上の問題です。
遭難はリーダーのミスとリーダーへの過度な依存心から生まれます。リーダーもドキュメンタリー「運命を分けたザイル」映画「バーチカルリミット」を見るとわかりますが、場合によっては見捨てなければならない場合があります。見捨てられて自助で助かっても恨まないという掟があります。? 

記事に付け加えると、雪山と岩山では良く上下を確認します。雪、岩の様子です。音がしてからでは遅いです。下の麓の写真家でもサングラスに稜線が反映してます。エベレストではベースキャンプも壊滅してます。
私なら、純正ZIPPOは必ず持ちます。高所、あるいは低温下ではガスライターはつきません。
+車の発煙筒+歯医者等で余った痛み止め他の薬(自己責任)+糸ノコ、アーミーナイフ、カイロ(靴の底用忘れない)
リュックはパイプ付。(骨折した場合はザイルやテープ切り、当てる。雪穴から動けるかいなかは最後の発煙筒使用で重要。当然だが、ヘリの音ははこだまするので、開けた場所でふる。捜索隊はこうした合図はまず。見落としません。
>山岳保険のキホン コンビニなどの保険ではハイキングレベルしか適用されません。特にザイルを用いた登山は対象外です。国内で完全保証はJROという相互助け合いのものだけです。一年で三千円くらいです(メイストームがあったりすると後から多少追加があるため)。北アルプスも富山県内は救助有料です。ご遺体になった場合もへりに乗ると300万円です。

能登半島地震以上の場合の防災グッズでもある。


降りて来て安堵している様子。奥の劔岳まで行けたのは行ってQのアドベンチャー⚪∇マナスル隊?の皆さん。私は山の絵画のための写真撮影が目的でした。
2019年、結局、北アルプスだけで11名がなくなりました。近年希にないメイストームの北アルプス。

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