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ムーミン映画とトーベ・ヤンソンなど

こんばんは、失礼します。
「ムーミン」とトーベ・ヤンソン(映画「トーベ」)
私が特にか好きなのは以下二つです。
「ムーミン谷の彗星」(おそらく、トーベ・ヤンソンの選ぶ最高傑作。フィンランド的) Amazonにて配給中。
https://www.moomin-suisei.com/
「この物語の中で、ムーミントロールは、後に親友となるスナフキンやガールフレンドとなるスノークのおじょうさんと出会う。ムーミン・シリーズにとって重要な出会いのシーンは見逃せない。また、戦後間もない1946年に書かれた原作は、トーベの戦争に対する想いが反映され、世界を灰色にしてしまった彗星は、原爆から影響を受けたのではないかと言われている。そして、彗星が迫ってくる、自分たちではどうすることもできない危機に直面したムーミン谷は、どうするのか?それぞれのキャラクターがとった行動は、地震や自然災害と対峙していかなければならない現代の私たちにもつながる普遍性をもっている。一方、彗星に怯えながらも、明るさとユーモアを忘れないムーミントロールたちの突飛な行動は、ホッと笑わせる。奥深くも楽しい「ムーミン」が永く愛されている理由がここにある。」
本来は日本贔屓で、来日したとき日本嫌いとか言われましたが、日本のアニメが余りに子供ぽく、批判したようです。フィンランド版は子供から大人向け。

「ムーミンワンダーランド」(シリーズ最高傑作、世界、特に日本人全年齢層向き。とはいえやはり遠くから来る狼に旧ソ連の影が) 私はAmazonとレンタルで最近見たが、今は東映オンデマンド
https://eiga.com/movie/87537/  
「フィンランドの作家トーベ・ヤンソンが生み出し、世界中で愛される「ムーミン」のパペットアニメーション。1978~82年にトーベ・ヤンソン監修の下、フィンランドでテレビシリーズとして製作されたパペットアニメを再編集し、カラー補正などを加えて製作された劇場版。「劇場版ムーミン パペット・アニメーション ムーミン谷の夏まつり」「劇場版 ムーミン谷の彗星 パペット・アニメーション」に続く、劇場版シリーズ第3弾となり、冬のムーミン谷を舞台に物語がつむがれる。冬になれば春まで長い眠りにつくムーミン一家。しかし、好奇心いっぱいのムーミントロールは、まもなく訪れる冬を感じるため外へ出かけ、そこで初めて「クリスマス」の存在を知り……。日本語吹き替え版では宮沢りえがムーミントロールの声を担当し、神田沙也加がナレーションを務めた」。なお、日本版主題歌は日系オーストラリア女性のサラ・オレイン

2017年製作/86分/G/フィンランド・ポーランド合作
原題:Moomins and the Winter Wonderland
配給:東映
劇場公開日:2017年12月2日
 
「ムーミン彗星」(と「ムーミン谷」シリーズ)には戦争の影が明確だとされてます。ちなみにフィンランドはソ連との関係からドイツ・イタリア・日本側でした。ロシアとも緊張関係があるのは知られてますね。ただ、防衛目的だけだったので大きな問題とはなりませんでした。
トーベ・ヤンソンについての日本語のサイトはwikiしかないです。しかし、最近伝記映画「トーベ」には私生活までかなり詳しくのべられてます。それには世間のLGBT、同性愛に対する視点の変更があるようです(児童向けとされた作品上、以前は秘密にされた?)。
https://ja.wikipedia.org/wiki/トーベ・ヤンソン

トーベ・ヤンソンは父は芸術アカデミーの彫刻家で母も画家でした。父は娘の風刺画に批判的だったようです。工芸学校や芸術学校に通ったようですが、水が合わなかったようです。
「型にはまった授業や生活には慣れなかったが、芸術家を目指す仲間との出会いは楽しんだ」。
パリで学んだ際、マティスに影響されたようです、下記映画の複製画?にも私には影響がはっきり見とれます。
公式サイト
「トーベ」公式サイト(アマゾンプライムで配給中)

上記写真は比較的近くの飯能市の大人向け「トーベ・ヤンソン公園」(駐車・入場無料)
後から書き込みます。

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