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【S6 最終447位 レート1953】 ポケモンsv構築記事

はじめまして、ちゅんと申します。

初めての最終3桁 レート1950越えということで構築記事として記録を残そうと思います!
これまで3桁に乗せても最終日前に溶かしてばかりだったのでめっちゃ嬉しいです。
初めての構築記事なので読み辛い点等あるかもですがご容赦ください。

▼使用したパーティはこちらです!

コンセプト

・素早さの速いポケモン(主にエースであるパオジアン)をパーモットのさいきのいのりで復活し、見えない勝ち筋を作り出す。
・素早さインフレ環境において先制技を駆使する(のはずが最強先制技しんそくを入れていない…)

構築経緯

・軸選定 パオジアン パーモット テツノドクガ
前期からエースとして一緒に闘っているパオジアン。その相棒選定をずっと悩んでいた。
カバやディンルー、前期結果を残したドオーなどを試したが、タイプ的に相手のパオジアンがきつくあまり仕事できず倒されることがあったり、ディンルーもフェアリー、格闘とパオジアンと弱点が同じなのが気になった。

そこでパオジアンの強みに立ち返ると、
「脆いがASが圧倒的に優れていて先制技をもっている」のが特徴と考え、サイクルに組み込むよりも対面的に使っていきたいと思った。
そうして行き着いたのがパオジアンで荒らし、最後にパーモットでスイープきない場合はさいきのいのりで再度パオジアンを復活するという「パオパモ」だった。(パオパモって響きかわいい)

また現環境最強ポケモンであるカイリューに対してパオジアンで圧力をかけてテラスを切らせれば、環境にいるノーマル、ひこう、はがね、みずのカイリューに対してパーモットで抜群をつけるのも相性が良かった。

そしてもう一体の軸としてチョッキドクガを採用した。
パオジアンが対面不利を取る特殊アタッカーに対して受け出しできる点、パオジアンの弱点であるフェアリー、ほのお、格闘を半減以下に抑えられる点が良かった。

・ 対策枠 ハッサム マリルリ ハバタクカミ
ここまでできついパオジアン、ミミッキュ対策としてハッサム、ヘイラッシャ対策としてみがわりアンコール持ちのマリルリ、キョジオーンやチオンジェン対策としてみがわりめいそうハバカミで構築が完成した。

個体解説

パオジアン

テラスタイプ:ほのお
性格:いじっぱり
特性:わざわいのつるぎ
実数値:155(0)-189(252+)-109(68)-☓-85-179(188)持ち物:いのちのたま
技構成:つららおとし/かみくだく/テラバースト/こおりのつぶて

・調整
A特化最速ドクガ抜きで残りを耐久に。

本構築の大エース。
最終日前日まで悪テラスハチマキで使っていたが、打ち分けできないのが窮屈に感じたのと、テラスタイプで弱点を補いできる限り仕事してからパーモットに繋げたかったため、炎テラスでいのちのたまに変更した。炎テラスによりやけどを無効にできるのは良い点だった。

こおりのつぶてはふいうちと迷ったが、ふいうち択を外すのが嫌でこおりのつぶてを選択した。

反省としては、いのちのたまでそもそも耐久が落ちるのと、そもそもテラスで耐性をつけるならもっとSに回した方が良かった。
パオジアンミラーでは基本上を取られてしまった。

パーモット

テラスタイプ:でんき
性格:ようき
特性:ちくでん
実数値:145(0)-167(252)-90(0)-☓-81(4)-172(252+)
持ち物:きあいのタスキ
技構成:でんこうそうげき/インファイト/さいきのいのり/マッハパンチ

・調整
最速ASぶっぱ。
最速ガブリアスや耐久振りのドクガを抜けるのと、できる限りでんこうそうげきorインファイトとさいきのいのりを両方打つためには最速以外ありえないと思う。
特性はてつのこぶしと悩んだが、構築に地面タイプがいないため見えないでんきの一貫切りとしてちくでんで採用した。

マッハパンチの枠はねこだまし、冷凍パンチと悩んだが、パオジアンやイーユイへの先制技打点としてマッハパンチを選んだ。

窮地を何度も救ってくれたMVP!!

テツノドクガ

テラスタイプ:くさ
性格:おくびょう
特性:クォークチャージ
実数値:165(76)-☓-99(148)-170(76)-131(4)-171(204+)
持ち物:とつげきチョッキ
技構成:ほのおのまい/ヘドロウェーブ/アシッドボム/エナジーボール

・調整
S5最終13位のせっきーさんのチョッキドクガをそのまま採用。
▼詳細はこちら

アシッドボムが本当にえらく、イーユイに対面勝てるのが強かった。
チョッキ枠はセグレイブ、サザンドラなど試したがパオジアンとの相性補完を考えるとドクガが正解だったと思う。

相手のチョッキディンルーや、チョッキカイナが辛かったが、受け出されるタイミングでアシッドボムを入れることでテラスを切れば対面突破できたため、テラスを切るタイミングは結構あった。
また構築上苦手なキノガッサがいる時は初手投げしていた。

ハバタクカミ

テラスタイプ:みず
性格:おくびょう
特性:古代活性
実数値:131(4)-*-103(220)-180(196)-157(12)-181(76+)
持ち物:ブーストエナジー
技構成:ムーンフォース/サイコショック/めいそう/みがわり

・調整
最終日前日までめいそう/いたみわけで使っていた個体の流用。S4最終6位シグマさんのあまえる/いたみわけハバカミの調整が好きで使わせていただいた。

▼詳細はこちら

レッドカード持ちのキョジオーンが増えており、後述のマリルリで対処し辛かったため、キョジオーンや受けループ対策として、いたみわけをみがわりに変更した。
この調整でキョジオーンとしおづけをほぼ確定で耐える。メインウェポンはムーンフォース、またドクガやドオー、ハピナス、ラッキーに打つサイコショックが優秀だった。

テラスタイプは耐性が優秀な水にした。

マリルリ

テラスタイプ:フェアリー
性格:いじっぱり
特性:ちからもち
実数値:193(140)-112(252+)-113(100)-☓-101(4)-72(12)
持ち物:たべのこし
技構成:じゃれつく/アクアジェット/アンコール/みがわり

・調整
HB 無振キョジオーン、ヘイラッシャのじしんをみがわりが最高乱数切り耐え
A特化 無振パオジアンの等倍テラス時、フェアリーテラスじゃれつくが87.5%で1発

S3で結果を残したアンコみがわり持ちのマリルリ。
ヘイラッシャがいるときは必ず選出していた。
カイリューに対して下からアンコールを打てたり、ディンルーにテラスを切らせてステロにアンコールを打ったりと強く、S4の時よりアンコールが警戒されにくかった印象。

パオ(セグ)カミラッシャ中心の構築に強いはずだったが、パオジアンの電気、草テラバだけが怖かった。

ハッサム

テラスタイプ:ほのお
性格:いじっぱり
特性:テクニシャン
実数値:175(236)-167(12+)-152(252)-☓-101(4)-86(4)
持ち物:ゴツゴツメット
技構成:バレットパンチ/とんぼがえり/インファイト/つるぎのまい

・調整
A ゴツメ+とんぼがえりでパオジアンを倒せるように、耐久振りのカミをバレットパンチで確定で倒せるように性格はいじっぱり
HB パオジアンの悪テラスハチマキかみくだくを87.5%で耐える

とんぼがえりでの対面操作で安全にエースであるパオジアンを着地できる。
初手有利対面が作れたら相手を信用してとんぼがえりを打っていたが、テラスを切らずにハバカミにマジカルフレイムを打たれた時は泣いた。

テラスタイプは、ウルガモスやドクガが水テラス読みで草技を打ってくれることがあったり、やけどを無効にできるため炎にした。

きついポケモン
・ガブリアス/イダイナキバ
構築の欠点として地面の一貫が切れていないためきつかった。

・キノガッサ
胞子の一貫も切れていないため、初手にドクガで草テラスを切る他なかった。

まとめ

ランクマは剣盾の時に3シーズンくらい潜ってましたが、本格的に始めたのはSVからなので最終3桁は素直に嬉しいです。

これを機にtwitterのアカウントを作ったので、アドバイスなどリプでいただけると嬉しいです。
@chun_poke1

S7は最終レート2000を目指したい!







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