仙台市役所
もう少しで建て替えられる仙台市役所本庁舎。
何年後かには二度と見ることが出来なくなるんですね。
今のうちにその姿をnoteに貼り付けておこうと思います。
仕事で市役所には行く機会が多いのですが、訪れるたびに閉鎖されるスペースが増えているここ最近。
なので解体が進んでいるのは知っていましたが、、、
昨日、宮城県庁の上から見たらずいぶん解体が進んでいました。
噴水も解体され始めていて、なんとも名残惜しい気持ちに。
仙台市が所蔵する古写真を観ると、
現庁舎の一つ前の庁舎(2代目本庁舎)は噴水のあたり、もう少し市民広場に近いところにあった様です。
今回はまたその場所に新庁舎(4代目本庁舎)が出来るそうで、
解体しながら左右にお引越しという訳で、なるほどなと思いました。
調べたら、今の庁舎(3代目本庁舎)が出来たのは1965年。
建築物にのみならず、やはりこの時代のモノにはなぜか惹かれます。
この建物の作りや雰囲気、とくに廊下や扉がお洒落で好きでした。
これも一つの”昭和遺産”なのでしょう。
毎日ここでお仕事をしている人たちにとっては”釈迦に説法”なお話でしょうが、この建物は扉の高さや幅が微妙に狭いのが特徴。
これは一昔前のサイズなんでしょうか。
私にとっては昭和遺産でも、いつもここにいる職員の方にとっては不便だったりもするのかな。
新庁舎の建築が始まるのは24年度とのこと。
そこに向けてこの後もどんどん解体が進むので、
歩けるスペースも日進月歩で少なくなっていくことでしょう。
最後まで見てくださりありがとうございました。
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