【前編】Pluto Ep7の感想
はじめに
NamtanとFilmが主演を務めるタイGLのPluto。
前回、Ep6の最後で「私が愛してるのは…」と、とんでもない爆弾を落としていったMay。いつから!いつからなのMay!と1週間待っていましたEp7です。
そしてまた今回も長くなってしまいました…
心が大荒れのE6の感想はこちらから。
AioonMay Protecting Love
事件の話
不穏な雰囲気からEp7が始まります。
テーブルの上にはスマホと招待状。
薄暗い部屋に1人座り涙を流すMay。
部屋へ入ってくるTonに尋ねます。
Mayは2人の結婚式に招待されていたんだね。
落ち着いて聞いて、自分を責めない欲しい、と前置きしPaulが亡くなった事をTonが伝えます。
ショックを隠しきれない表情のMay。震える声でなんとか続けます。
「Oomは?」
まだICUにいると聞いて、顔を覆うMay。
これはMayのせいじゃない、こんな事誰も望んでいなかったとTonはMayを慰めます。
顔を上げてMayは呟きます。
「ええ、こんな事起こるはずじゃなかった…」
あの交通事故にMayが絡んでいそうですね…。
交通事故の原因となった電話。Paulは誰からの電話をもらったんだろう。
電話をかけたのがMayだったら?なんて、致死量の悲劇過ぎます。まだ、分からない。
あの時…May side
May邸のチャイムが鳴ります。
Tonからの電話でOomの容態を聞くMay。
そこへOom(のふりをしたAioon)がやってきます。
Ep1のシーンですね!
家政婦さんからOomが来ていると声をかけられ本当にOomなの?と疑います。そりゃそうだ。
ついさっきTonから、意識が戻らず植物状態になるかも知れないと聞かれさているんだから…
彼女はいま病気なんです、と伝えるも、Oomさんは元気そうに見えます、ただ雰囲気が全然違うので…と戸惑う家政婦さん。
その、言葉を聞いてハッとするMay。
(あなたは私が知ってる本当のOaboomなの?)
何かに気づいたMayはOomを中へ通すように伝えます。
そして、あの2人が初めて出会うシーンへ続きます。
ここはMayがプリンセスのように登場する印象的なシーン。Aioonがキャンドルの香りを嗅ぐカットから全部がきれいで大好きです。
(やっと本当に好きな人に会えた…Aioon)
えぇーーうそーーー最初から知ってたのー!?
なになにーどこで会ってたの?!
ここーーー!!??こんな前からーー!?
Ep1"私たち双子がよく似ていると証明してあげるよ!"とAioonがOomの制服を着て学校に行った時、どうやらMayに会ってたいたようです。
野暮ったいMay可愛いーー!!
きっとAioonの事だから、Mayが困ってるとこを助けてあげたんだろうな…。
完全に一目惚れしちゃってる顔じゃーんMay。
まさかあのプリンセス登場初めましてからAioonだと知ってたなんて…しかもずっと好きだったの?May?もしかして、制服にOomって書いてあったから間違えちゃったの?
Ep1から見返したいーーーとか色々考えてたらOP。
モヤモヤも吹っ飛ばすOst.大好きです!
レストランへ到着
ドライブデートを終えて、Ployのレストランに到着。
ドアを開けるね、と車を降りようとするAioonを引き止めて、Mayが尋ねます。
そんなMayに、離れようと思った事なんて一度もないよ、と伝えるAioon。すごく嬉しいとにっこり微笑むMay。Aioonは続けます。
「それに、もしMayもずっと一緒に居たいと思ってくれてるんだったら、私も同じくらい嬉しい」
ちゃんと言葉に出して伝えるAioonはカッコいいね。
でも、Ep6の決意を聞いてる私には、Mayが真実を話してもAioonが離れていかないか?探っているようにに感じちゃう…。
そんなAioonの言葉に嬉しくなり、手探りで引き寄せて、おでこにキスをするMay。
Mayにキスしようと近づきます。
が、クラクションに肘をぶつけて台無しに!!
Aioon!!!!!!! もぉーーーねぇ‼︎
2人とも笑ってしまいロマンチックな雰囲気はどこかへ…気を取り直し顔を近づけ、続けてもいい?と聞くAioonですが「だめ」と言われちゃいます。
「だってもっと、したくなっちゃうでしょ?また今夜ね」とMay。
Maaaaayyy!!!!!!もぉぉおおおお‼︎
Mayの勝ちですね。
制作チームの「あるラインまでは絶対にキスさせない」といった強い意志を感じます。構成が上手いです!
いざ出陣!
さぁ来たよ。ここの配置は前に話した通り、心配ないよ。と話すAioonに心配してるのは場所じゃなく人だと伝えるMay。
そして、車にスマホを忘れた事に気づくAioonとタイミングよく迎えに来るPloy。
Ployと一緒に中に入ってるから、スマホを取って来てと話すMay。心配そうに見守るなか2人は先にレストランへ向かいます。
Ployに連れられてMayはレストランへ入ります。
「さぁみんな、私たちのit girl が来たわよー」
ここでの"it girl"はカリスマ的な有名人とか若くして成功した人って意味の方で使ってると思うので
友達の中で1番成功した女の子!って感じだと思います。
「私とAnnとFrancだけ」とPloyがMayに説明します。
さぁここに座って、とMayを席へ案内します。友達のAnnとFrancはそんなPloyをみて、これが私たちを招待した理由ね、もしかして2人はよりを戻すんじゃない?とからかいます。
そんな2人の言葉にはっきりと「いいえ、私には彼女がいるから」と答えるMay。
そこへ、遅くなってごめんと駆け寄るAioon。
AnnとFrancはAioonを見て驚きと蔑みの表情。
さぁ、(May以外気にしていない)とんでもない空気のソフトオープンパーティーの始まりです!
女たちのバトル
夢を叶えたPloyにおめでとう、と言葉をかけるMay。PloyはMayの方がすごいじゃない、誰よりも早く自分の会社を立ち上げて弁護士として活躍してると答えます。
「それにしても残念だわ、そんな立派なあなたがあんな事故で目が見えなくなるなんて…人生って不公平よね。」
この2人。とても上手に嫌味な女を演じてて素晴らしいです。はぁー嫌な感じーーー!
「Mayを憐れむのはやめて。彼女は目が見えないけど生涯過ごすせるくらいのお金はもう稼いでいる。自分の心配をしたらどう?」Ployが間に入ります。
聞く耳を持たずFrancは続けます。
私は働かなくてもいいの、素敵な旦那様を捕まえたから。私みたいな魅力的な主婦になりたかったらお金持ちの旦那さんを見つけることね!と、勝ち誇った顔で言い切るFrancの言葉に眉間を寄せるPloyと呆れるAioon。
「他人を頼ってばかりではダメ」
そこへ弁護士Methawee降臨。
「これまで数多くの離婚事件を扱ってきたけど夫に逃げられる女性は大体主婦。」
その言葉にお皿ガシャーーン!で、明らかに不機嫌なFranc。
「私たち女性が裕福で魅力的になるにためには自分の足で立ち、生きていかないとダメ。でないと、いつか頼れなくなったその日、私たちには何も残らない。」
ど正論パンチのMay。強いですねー。Mayの勝ち。
でもFrancみたいな女性はどうやったって勝ちに行きたいんですよ!次のターゲットをAioonに定めて質問します。
「そんな有能なあなたの恋人は一体、どんなお仕事されてるのかしら?」
Aioonは答えます。
「小説家になろうと思ってる配達員だよ。それと、Mayのお金を使ったことは一度もない。」
こーゆう喧嘩は強そうだよねAioon。
まさか!聞いてみただけとよ返すFrancは続けます。
でも配達員ってお給料安いんじゃない?やりくり出来てるのかしら?と、これは完全にバカにしてるよAioon!売られてるよ!Mayも一瞬眉をひそめる。
私が買いそうになるAioonへの喧嘩ですが、本人は涼しい顔。
「うん、やりくりは出来てるかな。着飾ることに興味ないからね」
はい!Aioonの勝ち!
PloyもMayもニヤリと笑います。
Aioonに向けてテーブルの下でSAM'S UP👍するMay。Mayが話していた心配事のなかにはこうやってAioonの事を見下したり馬鹿にされたりする事も入ってたと思う。よかった!
彼女への悪口は許さない
そして、大定番のトイレでの悪口大会。
AnnとFrancはMayに対して悪口を言いまくります。本人不在なので言いたい放題です。
それをしっかり外で聞いてるAioon。
彼女たちに噛み付きます。
無視されるも後を追いかけていくAioon。
自分へのヘイトは軽く受け流すけど、Mayへのヘイトは許しません。
Ep4。まだ好きかどうかよく分からない。だけど彼女が他の人から軽蔑されたりするのが嫌なんだ。守ってあげたい気持ちになる。
それはもう"好き"だよ。Aioon。
2人を追いかけて問い詰めます。
どうして友達のふりなんかするの。嘘つくのはやめなよ。
「Oom。どうかしたの?」
なかなか戻らないのを心配したMayがPloyに手を引かれて現れます。
AioonはMayに、彼女たちがMayの悪口を言っていた事を伝えます。本人の前で言ってみなよ!ほら!っと煽るAioonに言い返そうと、近くにあったグラスを倒してしまうFranc。
そこへレストランの従業員が駆けつけます。Ployは従業員たちに問題ないと告げ、みんなにこの騒動はホストである自分の責任だと伝えます。
わたしのせいじゃないよ!先に始めたのはMayのガールフレンドだもん!と言うFrancに、はぁ?あんたがそれを…とまたも噛み付くAioon。
ほんとイラっとするなぁーFranc。
「Oom。やめて」
MayはPloyに騒ぎを起こして申し訳ないと謝罪します。
「Oom」
手を伸ばしOomを呼びます。
Mayの「Oom」の言葉でピタっと静かになるAioonの様子が、飼い慣らされた犬みたいで可愛いです。
腑に落ちない顔をしながらも、Mayの手を引きその場を離れます。
この時、Mayに葉っぱが当たらないように手で避けてるのもグッとくるポイントです。
私にとっては最高の人
車に戻ってもAioonの怒りは収まりません。
あんな悪口言われてたのに引き下がるの!?なんで?!と今度はMayにぶつけます。
Aioonとは対照的に冷静にため息をつくMay。
「どうしてそんな、なんでもないって顔するの?
友達が悪口言ってるって、わたしが言ったこと嘘だと思ってる?」とちょっと悲しそうなAioon。
そうじゃないよ、と言うMayに、じゃあどうして言い返さないの、と詰め寄ります。
「Ployをお祝いした来たの。まだオープンもしてないのに騒ぎを起こしたら彼女はどう思う?」
ここでもど正論パンチのMay。
でもAioonも言いたい事があります。
「MayはPloyの事を気にかけるど、わたしはMayの事を心配してる。Mayが馬鹿にされてるのに黙って見てるなんて出来ないよ」
そう、出来ないよ。だって大事な人なんだもん。なのに、なんでMayは受け入れちゃってるの?
「考えてみてOom。2人でわたしに言うってことは、彼女たちが話したこともあながち間違いじゃないのかもしれない」
「わたしを守ってくれなくていいよ。Oomが思ってるほど良い人じゃないの」とMay。
…めちゃくちゃ含みのある言い方をするなぁ。
「…いいよ。100人がMayを悪く言っても気にしない。Mayは今でも私にとって最高の人だからね」
ちょっと拗ねながらも、最高の人だからって言う時にMayの方をちゃんと見るところグッときます。いいねAioon。
そして、ちょっと待っててと車を降りて行ってしまいます。
1人車内に残されたMayにTonからの着信。
今ひとり?落ち着いて聞いて欲しい、と前置きしてからTonは話します。
「まだ彼女にAioonだと知っていると伝えちゃだめだ。Mayを傷つけたのはKasol。KasolとBenそしてAioon、彼らはみんな友達だ。君はBenを車で轢いた奴の代理人を務めてる。彼はBenの復讐のために君を襲ったんだ」
耳の奥がキーンと鳴りそうなくらいショックを受けるMay。頭をシートにもたげ、呼吸が乱れます。
そこへ車の窓をノックする音。Aioonが戻って来ました。息を整えてAioonにどこへ行ってたのか尋ねます。
(私は正しい事をした。Mayを傷つけた人はその代償を支払わなければならない)
Ployのレストランのキッチンにイタズラ(と言うには結構な事)を仕掛けてきたAioon。仕返しですね。
何を仕掛けたかというと、
"なみなみと油を注いだフライパンを火にかけて魚をぶち込み放置してスプリンクラーを発動させる"です。
作戦は大成功してみんな(Ployも)びしょ濡れ万々歳です。
これは流石にやり過ぎな気がします。一歩間違えればレストラン全焼だよAioon…。
いつでもMayの事を守るよとAioon。どうやって守ってくれるの?と聞かれるもそれは内緒と答えます。そして車を走らせるAioonとMay。
バンコクへ戻った方がいいかな?と、聞くAioonに
予定通りホテルへチェックインする、と答えるMay。
「Ployをお祝いするために明日のグランドオープンに参加する。そしてOomも一緒に来なくちゃダメ」
一貫してブレないPloyをお祝いするという目的を果たそうとするMay。それともあれか?今夜、本当の事を話すつもりだからなのか?こっちが本当の目的じゃないかな。
ホテルに到着
ホテルに着つくと、少し気まずそうにAioonが話します。
「考え直す気ない?きっとPloyはパーティーに私を呼びたくないと思ってる…それにMayの友達は私のこと嫌いみたいだし」とAioon。
行動してから冷静になるタイプなんだねAioon。
MayはさっきのTonから電話を思い出します。
(Mayを傷つけたのはKasol。KasolとBenそしてAioon、彼らはみんな友達だ。)
緊張した面持ちで少し不安そうにAioonに尋ねます。
「もし、Oomの友達が私のこと嫌ってたら、Oomも私のこと嫌いになる?」
Benの事件の代理人を務めたのがMayだと知ってもAioonはまだ自分を好きでいてくれるのか不安なんだね。
うーん…と考えてからAioonは答えます。
「それは、Mayが何をしたかによるかな」
ここでAioonが盲目的に"何があってもMayを嫌いにならない"と言わず、何をしたかによる、とちゃんと答えるとこも好きです。
おかげでMayは大ダメージ。顔から笑みが消えていきます。
そこへ誰かが尋ねてきます。
Ployでしたーー!!!!
さぁ怒られるぞーAioon!!!!
心当たりしかないAioonはPloyを中へ通します。
Aioonにスマホを見せるPloy。Aioonの表情から防犯カメラか何かの証拠なんだと思います。
「あなたのガールフレンドが私のレストランに火をつけようとした」とPloy。すかさずMayは応戦します。
「証拠もなしにそんなこと言わないで。あなたを訴える事もできるのよ」
Mayの声に被せるようにAioonが答えます。
「うん、わたしがやった」
証拠はバッチリあるし身に覚えしかないのですぐ白状するAioon。
このMayの表情!!!最高ですね!!
「彼女たちはMayのいないとこで悪口を言っていた、だから私も彼女たちの知らないとこでやり返しただけだよ」とAioon。
とんでもない理屈です。Ployも嘘でしょ?!と呆れちゃってます。
あなたのガールフレンドじゃなかったら大変な事になってたわよ、と話すPloy。
立ち上がりMayも言い返します。
「味方になってくれない親友より、そっちほうがよっぽどいいわ。彼女たちが私の悪口を言ってたのは知ってる。でも、その時あなたは何も言ってくれなかった」ちょっと悲しそうなMay。
そうだよ親友なんでしょPloy?
大きなため息と一緒に分かったわ、と話し出すPloy。
「面倒事にしたくないから黙ってたけど、彼女たちはあのレストランにとって重要な繋がりがある子たちなの。」
そりゃないでしょと…首を横に振るAioonと返す言葉もないMay。
2人の反応を見てPloyは更に続けます。
「わかった。じゃあ、レストランの件は無かったことにする。だから明日のグランドオープンに来て欲しいの。ただしMayだけで来て。明日、迎えを寄越すから」と部屋を出ていきます。
そりゃ、Aioonも悪いけどさ…Ployもなかなかひどいよ?レストランが大切なのも分かるけどさ…親友なんでしょ?
送って行こうか?と、言い切る前にMayがその必要はないと言葉を被せます。
そして「Oomは悪い人じゃないってみんなに見せてあげるの」とニヤリ。
何をするつもり?と聞くAioonの手を引いて…
Aioonのファッションショー
Aioonのファッションショーが始まりました!!!!
めちゃくちゃ似合いますねAioon!
普段、デニムにTシャツのカジュアルな格好だけど元がいいので(Namtanだからね!)ドレスも着こなしてて最高です!!
ゴールドのキャミソールドレス、黒のベルベット…色々着せ替え人形してますがMayはいまいち納得していない様子。
Mayが一生懸命になるのには理由があります。
「昨日はOomが私を守ってくれた。だから今日は私の番。私のガールフレンドを馬鹿になんてさせない」
ちょっと怒ってるよねMay。Aioonもそうだったけど大切な人を馬鹿にされて黙っているわけにはいかないよね!
次のドレスを出してとMay。この青いドレスはいかがでしょうか?と聞くお手伝いさんに、どんな青なの?と聞きます。
そのドレスがどんな青色なのか、上手く言い表せないお手伝いさんの代わりにAioonが答えます。
「そうだな…雨上がりの空みたい。淡い青色で、白いレイヤードのスカート。上品なお姫様みたいな感じ…」
ここのドレス描写がすごく好きです。Aioonがドレスの詳細を話している時、Mayの方へ風が吹く演出もとても好き。ドレスのイメージが頭の中に流れてくるみたい。
さらっと、雨上がりみたいな…って出てくる?すごいよねAioon。たくさん言葉を知ってるんだろうな。
なんて考えていると「そう。それが物事を描写する方法。さあ着てみて」とMay。
「ねぇ、ちょっと楽しんでるでしょMay。」Aioonとシンクロ。
Mayにも着て貰うからね。と言うAioonに
「もちろん。Oomの目に映る一番きれいな女の子になりたい」と可愛い事を言います。
Mayに顔を寄せて、心配ないよ。きっときれいだよと伝えるとニッコニコの笑顔になるMay。
「見れたらいいのに…」という言葉に少しドキッとします。見たいよね。そうだよね…。顔を合わせて笑い合う2人。
咳ばらいで登場するTon。
あと10分でヘアメイクさんが到着するよ、とTon。
本当にここまでやる必要あるの?と腰が引けるAioon。
「これはOomのためだよ。完璧じゃなくちゃ」とニコニコのMay。
なんだかなぁーといった顔のAioon。そこへおばあちゃんから着信。外へ出てちょっと話してくるねとAioonはその場を後にします。
いっつもタイミング悪いんだよなーとぶつぶつ言うAioon。どうやらおばあちゃんは、Paulの家にあるOomの荷物をJanと一緒に取りに行ってほしいそうです。
今日にでも行けないかい?と聞くおばあちゃんに、今日は無理だよ、だって今Khoratにいるんだよと伝えます。おばあちゃんが行ったらいいじゃんと言うも、嫌よ!と返されてしまいます。
あんたちょっと早くそっちを出たらいいんじゃないの?と言うおばあちゃん。
「おばあちゃん!Khoratだよご近所さんじゃないの!」とAioon。
実際どれくらいの距離なのかなと調べてみました。
バンコクからナコーンラーチャシーマー(通称コラート)までは4時間強。
まぁまぁな距離ですね。日帰りはつらいでしょう。
え、Aioonは一人で運転してきたの?すごいなぁ…。
「分かったよ、じゃあ代わりの人にお願いするから」とおばあちゃんとの電話を切ります。
一方でTonとMayペア。2人が揃うとサスペンスの時間です。
「これはOomのため?本当は誰のためなの?」と聞くTonに「知ってるでしょ?なんで聞くのよ」とイラついた態度を隠そうとしないMay。
なかなか見れないですね。Tonとは気心知れてるのでこうした態度をとっちゃうんですね。
「本当にこの計画がうまくいくと思う?」と尋ねるTonにMayが答えます。
「Aioonは、気が強そうに見えるかもしれないけど、でもほんとはすごく優しいの。もし私が大丈夫じゃないって分かったら見捨てたりしない。
もし、私たちが本当に結ばれる運命なら、真実を知っても私から離れていったりしない。今夜、Aioonを私のものにする。」
Aioonって呼ぶMayに感動しちゃうけど、話してる内容が強すぎる…。
…誰これ?ほんとにMay?Aioonを私のものにするって…それは…。
「君みたいな賢い子が考えた最善策がこれ?」と言うTonに、他に選択肢を与えなかったのは、あなたと父さんでしょ?と答えるMay。
「わかってるよ、だからここで名誉挽回しようと思ってるだろ?」とTon。
くすりと笑って仕方ないなぁとうなずくMay。
彼女の計画はうまくいくのでしょうか…。
PaulとOomの家
JanとPangは段ボール片手にPaulたちの家へ行きます。一箱で足りるの?
Janは一緒に来てくれてありがとうとPangに伝えます。
「Oomのおばあちゃんが来たがらないのも無理ないね。ここは豪華過ぎるわ」とJan。
しかしPangは少し違うように感じているみたい。
「豪華っていうより、生命の気配がない感じ…。私がお客さんのおうちを緑で飾る時、そこにはオーナーさんのオーラを感じるの。でも、この家は暗くて陰気な感じがする。独身男性の部屋みたいな…」
それは多分、Oomの興味がなかったからだとJanは過去の事を話し出します。興味がない?
PaulとOom、そしてJan。
Paulは寝室に飾る絵をどれにしようか?とOomに尋ねます。が、Oomはスマホ片手にあなたが選んでいわよと答えます。
その後も会話を続けようとするPaulですが、彼の方も見ずにおばあちゃんと電話をし始めます。
その様子を後ろから見ていたJanが堪らずPaulに
声をかけます。
「気にしないで、Oomはインテリアに興味がないの。」
Paulも気づいていた様子です。
「彼女は僕の事を愛してない。でも、いいんだ。僕が彼女を愛してるから。いつか彼女も僕を愛してくれるって思ってる」
うわぁーつっらーーーい。
ここの2人も辛いエピソード持ちなの?
嫌いじゃなくて、興味ないが1番辛いよ…
もしこうなるって分かってたら、Paulに自分を愛していない相手と最後の時間を過ごす事ないよって言ってたと思う。とJan。あなたOomの友達でしょ?そんな事言えたの?と尋ねるPangに、
「友達だから尚更言わなきゃいけなかったの。それにOomにも、同じ事を言ったと思う。」
「Aioonを助ける事はOomと何か関係あるの?」
やっぱりそこが、気になるPang。わたしもです。
「私はただ、友達の罪を償いたいだけ」と話すJanに償うって?と、Pangとシンクロ。まず罪ってどの事を指してるの?
「いつか、あなたも分かる日がくる」と意味深な発言をするJan。
ここで前半が終了。
まとめ
Mayはいつから知っていたのか?問題は序盤で解決したものの、今度は何がきっかけだったの?に変わりました。
そしてMayは真実を伝えるの?
Aioonをものにできるの?後半へ続きます。