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勘が良い人とは?

刑事ドラマなどで犯人の目星をつけるときなどに「刑事の勘だ!」という台詞がよく使われていますが、皆さんはこういった勘を信じますか?
私はこういった「勘」というのはとても大切だと思っています。
テニスでは「勘」が良い選手というのは、次にどんなボールが来るのかという予想が優れていたり、技術的なコツを掴むのもとても早いです。
でもこういった「勘」が良い選手というのは生まれもったものだと思いませんか?
もちろん優れた才能(勘)を持っている人もいますが、こういった「勘」は後天的に伸ばすことが出来ます。
ではどうやって伸ばすのか?

答えは「感じる」ことです。

「普段より当たってる感じが柔らかいな」、「今日はボールが良く飛ぶな」、「なんか身体が重いな」こんなことで良いんです!
こういったところを「感」じることによって「勘」は養われていきます。

これは日常生活でもすることが出来ます。
朝起きての目覚めの調子やご飯を食べてる最中も味に意識を向けて、よく味わって食べたり、普段の生活から「感」じるということは意識出来ます。
こういった毎日の行いが、テニスにも出ます。

初心者から初級者の方を指導してて思うのは、「感じる」のが苦手な方が多いと思います。
何か元々別のスポーツなどで優れていた方や上級者の方はこういった感覚を常に持っているように思います。

ストリングスやテンション、ラケット、グリップなど道具に関しても同じです。
普段使っている道具もよく感じながら使ってみたり、他のも試したりすると自分にピッタリな道具を見つけ出せるようになるかもしれません。

良い「感」覚というのを見つけることが出来たら後はそれを10球3球だったのを4球、5球と出来る回数を増やしていきます。

毎日の生活がテニスの上達に繋がります。
是非、日々感じながら生活してみて下さい♪

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