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自由放任主義と職場放棄は紙一重
今回も研究室の愚痴になります.
僕の担当教員は口癖が「自主性」とか「主体的」など,とにかく自分からやることが大切だというワードです.
確かに大学は自分から学ばないと自動的に脱落してしまう要素が高いので,もちろん一理ある言葉だと思います.それに学問って自分から学ばないと意味がないので正しい主張だと思います.
ですが学生に主体性を主張する一方で,その学生に普段から指導をしない教員にも問題があるんじゃないかと考えたりします.僕の担当教員は,普段自分の部屋で作業するばかりで学生が研究している場に来て何かアドバイスしてくれるということがゼロです.別に僕たちのベビーシッターをしろといっているわけではなく,たまに空いた時間でそういうことをしてほしいということです.もちろん学生の方から積極的に質問することも大切だとは思いますが.
それだけなら良いのですが,月に一回程度のミーティングで「君は何も考えていないんだね」「やっていることが全く理解できない」「大学生としてあり得ない」といったような言葉を投げかけたりしてくるのです.僕としては,なら普段からもう少しアドバイスをくれたらいいじゃないかと思ってしまいます.彼の方針は自由放任主義のようなので,強制はしないけど主体的に学ぶべきだという考えがあるみたいです.ですがそれって職場放棄と何が違うのですか?
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