知的生産力(斎藤孝)

知的生産力という言葉はあまり聞いたことがなかったが、この本では生活の中でどのように知識をうまく活用していくかを指していると思った。

例えば本の序盤ではアウトプットとインプットの話がある。どのようにアウトプットするかを想定してインプットすれば効率よく頭の中に知識が入るし、それを使える力もつくよということ。

また、そのインプット、アウトプットをより効率よくするには何を意識するかということも書かれている。

以下自分の事例に当てはまりそうなこと。

  • 読書が大切。確かに自分は小さい頃こそ読書をとてもしていたけれど、スマホやパソコンが普及してからは読書することが減ってしまい、最近はYouTubeで有名人がそれっぽいことを言う切り抜き動画などばかり見ている。もちろん大切なこともいっているだろうけど、そればかり見ていては人の意見をあたかも自分の意見とするような癖がついてしまう気がする。(自分では思考をほとんどしていないのに!)

  • 意識が大切。何事も目的がないと頑張れない。例えば英語もなんとなく勉強してても多分身に付かない。

  • 時には気合いが必要。根性論はこのご時世、冷たい目で見られるけど、時には根性みたいな気合いで乗り切る必要がある場面もある。

一見するとただの意識高い系が言ってることに聞こえるけど、その意識高いことが今の自分に必要だとも思った。

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