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和道とクレイと④

【和道的な人のタイプの捉え方について】

・どうしてあの人は○○なんだろう?

・何度言ってもわからないのは何故?

・考えを押し付けられてしまう。

・説明しても伝わらない。

・こだわる場所がちがうんだよね。


人はわかりあっているようでいて想像以上の違いがあるのが事実です。
違いがあって当たり前。
それはわかっているけれど、ちょっとしたことも違和感を感じたりしていませんか?


実はその違いは生まれながらに持つその人の特性なのです。

その特性は体の癖にも表れているし、それは、ものの考え方やとらえ方にもリンクしています。


和道的な捉え方は東洋医学や野口整体にも基づいており、
木火土金水・気血脾胃心・腰椎5つなどを見ながらの5つのタイプに分けられます。

しかし、生活環境や考え方の強制などがあるため、初めてのお客様に対しすぐにこのタイプとは判断することができません。

そのため、5つのタイプとはいえ、最初の施術では複合的に表れていることが多いです。


「良い」「悪い」で人を判断することがあります。
それはあなたのフィルターで「悪い」と見た「その人」も、「その人」に悪意がない限り、それはそれでその人にとっては「良い」ことであったりもします。


物事の捉え方一つで考えてみましょう。

例えば「いちご」を紹介してもらいましょう。

Aさんは、「いちごには、ビタミンCが豊富で、先端から食べると甘みが強く感じられるのよ」
Bさんは、「いちごって甘酸っぱくておいしいよね。見た目もかわいいし大好き!」
Cさんは、「いちごの品種は○○種類あって、種の数は○○個知ってた?」
Dさんは、「いちごが嫌いな人なんているわけない。春は断然いちご!」
Eさんは、「いちごいっぱい食べると消化に悪いよ。気を付けてね」

このように、「いちご」の見かたも全然違うのです。

自分の主張が正しい判断だと物を考える人。
本やだれか偉い人の知識を自分の考えとして伝える人。
自分が感じたままを伝える人。
研究したことを人に伝える人。
どんなことも慎重にとらえる人。
自分の言葉の影響力を気にして話せない人等。

そしてまた、この「見方」どれも間違いではないのです。

その人本来の捉え方であり、伝え方であるのだから。

ただ、その人は誠実に自分の生を全うしているだけなのです。


人からの影響で自分らしい生き方をを捻じ曲げてしまったり、
環境の影響でこの方がいいかなと変えてきてしまったり。


よくあることですが、それは知らず知らずのうちに本来の自分を閉じ込めてしまい、自由に体も心も使えなくさせてしまいます。


人の捉え方を知ることで相手を認め、自分を認めることができるようになります。
調和を生み、人と人として生きやすくあることが体調も整えてくれます。


からだを緩めながら自分を解放する。
それが和道トリートメントの真骨頂です。


「みんなちがって みんないい」by金子みすゞ


タイプがわかってくると自分の整え方も自然と身についてきます。

リピーターのお客様は自分を捉えることが上手になって、今の状態を把握してご来店される方も増えてきました。

自分らしく生きる。

和道トリートメントとは、そんな風に変化していく不思議な施術です。



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