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大学生のレポートは大きく三種類!誰もすぐにかけるレポートの書き方とは

知らずに書くべからず!あなたのレポートはどのタイプ?!大学生のレポートは大きく三種類

日本の大学におけるレポートの書き方

日本の大学では、レポートは「論証型」「実証型」「説明型」の三種類に分類されます。それぞれのタイプには、特徴的な書き方があります。

【論証型レポート】

「論証型」は、与えられたテーマについて問いを立て、根拠となる情報を用いて、問いに対する自分の考えを論理的に書くレポートです。
【ポイント】
自分の意見に対して、どれだけ論理的根拠があるかが肝要です。
資料や具体例を引用しながら、自分の主張に裏付けを与えていくと、論拠のある良いレポートになりやすいです。
【例】
・諸外国と比較した場合に見えてくる日本企業の特定の特徴について論ぜよ
・大島渚監督の任意の1映画作品を鑑賞し、当時の映画制作状況を踏まえて論じること

【実証型レポート】

「実証型」のレポートは、与えられたテーマについて仮説を立て、課題となっている実験や調査、観測、観察を行ったのち、その結果をもとに実証・考察を交えて報告するレポートです。
【ポイント】
2つのデータを比較または相関を調べて、そこから結果の原因を考えることがポイントです。実験・調査の目的、手法、結果、考察が全てもれなくかけている必要があるレポートです。
【例】
・実験書に従って実験を行い、設問に対しての考察をせよ
・日本の交通状況について、あなたの近隣の道路標識を調査した上で論ぜよ
・斜面上を転がる金属球の転がり出す点の高さと最下点での速さの関係から、力学的エネルギーが保存されるかどうかを調べよ。

【説明型レポート】

「説明型」は、既知の概念を簡潔に説明するレポートです。
【ポイント】
文献の内容とその到達点・限界を理解していることを示すだけの感想文・要約にならないよう、論理的・客観的に論評できると、良いレポートになりやすいです。
【例】
・地方紙の役割は全国紙とどう違うかまとめなさい
・日本のメディア企業において、「内部的自由」はどのように論議されてきたか。その経緯を概観し、特質をまとめなさい

まとめ

日本の大学でのレポート課題は、大きく分けてこの三つのタイプに分類されますが、それぞれのタイプには書き方の基本があり、適切な書き方をすることが求められます。レポートを書く際には、課題の指示に従い、どのタイプに分類されるかを見極め、そのタイプにふさわしい書き方を行うことが大切です。ただし、指示に従うだけでなく、自分なりのアイデアを出して、より深い洞察や分析を行うことが求められます。
以上のように、レポートはそれぞれのタイプに応じて書き方が異なります。適切な書き方を行い、指示に従うだけでなく、自分なりのアイデアを出して、より深い洞察や分析を行うことが求められます。レポートを書く際には、十分な時間を確保し、丁寧な調査・分析を行うことを心がけましょう。

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