入社して半年が経ったので振り返ってみた

本記事は
はじめてのアドベントカレンダー Advent Calendar 2023
参加記事です。

こんにちは。株式会社クラス システム開発本部の青木です。

私の個人的な内容になってしまい恐縮ですが、7月に入社して今月でクラスに入社して半年なので、この半年を振り返ってみようと思います。
ざっくりと技術面、業務面でどういった課題があり、課題をどうやって乗り越えたかについて振り返ってみたいと思います。
技術的にも業務的にも経験がほとんどない中で半年で概ね業務をこなせるようになりましたので、何かの参考になれば幸いです。

これまでの経歴

私の入社時の経歴について軽く触れておきます。
前職ではSESで客先常駐がメインでした。
立ち位置としては基本的にメンバーという立場で、詳細設計以降の開発をすることが多かったです。製品開発のチームに入っていた際には基本設計など少し上流の工程を担当することもありました。
使ってきた言語としては、JavaがメインでC#やJavaScriptなども少し使っていました。
 JavaではSpring、C#では.NET Frameworkを使っていることが多かったかと思います。
社内の新人研修の講師をやっていたこともありますが、それ以外の経験はそこまで珍しいものでもないかと思います。

技術面

課題

現在でも苦戦中ではありますが、入社当初を思い返すとかなり苦戦した記憶があります。
リアクティブプログラミングの記事でも書きましたが、弊社はRxJavaを利用しています。少し経歴で紹介したようにリアクティブプログラミングを行なってこなかったということもあり、全く知らなかった当時はどういう処理が行われるのか読み取れませんでした。
また、RxJavaではStreamAPIのようにオペレーターを繋いで処理を記載していくのですが、それもまた理解のしにくさの要因だったと思います。
そして、ORマッパーにはEbeanとこれまた私の知らないライブラリで、またもやオペレーターを繋いでいくような書き方でした。
最初の2ヶ月程度はコードを読むのも大変で、その中開発を行っていましたが、開発が思うように進まず精神的にも少し追い込まれていたと思います。

対応

では、どうやって乗り越えたかと言いますと他のメンバーにかなり助けていただきました。
開発メンバーは私より技術に詳しい方しかいないので、頼りにさせていただきました。私自身でも、技術書で学習するなどしてましたが、実際の業務の中で不明点を解消していく流れの方が、やはり理解は早かったです。
そして何より、技術のキャッチアップのために勉強会を開いていただいていたのがとても助かりました。
勉強会の中でRxJavaのことに限らず、Javaに関することであったり、設計に関することであったり幅広く教えていただき、自身の成長に繋がったと感じています。

業務面

課題

こちらもかなり苦労していたというか、現在も苦労しているところです。
前職までに行ってきた工程のほとんどが詳細設計以降のフェーズだったということもあり、要件の把握やそれぞれの部署の業務の把握にハードルの高さを感じていました。

対応

業務理解に関しては近道はなく、業務関連の資料を確認することや、開発依頼の対応をする際にどのような業務で使いたいのかなどをヒアリングすることで少しずつ業務知識を身につけていきました。
業務面に関しても開発メンバーや、各部署の方の助けを借りている部分が大きいと思います。

総括

振り返ってみると、周りの方の力を借りて乗り越えてきた部分がほとんどかと思います。ここまで助け合いの精神が強い会社は初めてで、すごく感謝しています。
そして、この半年はベンチャー企業らしく開発だけではなく幅広いことに関われたと感じています。

心がけていたこと

周りの方の力を借りて乗り越えてきたとは言ってきましたが、心がけていたことがあります。
自分から行動すること、相手の意図を理解することです。
初めてのことばかり、わからないことだらけの状態で待っていても誰も助けてくれないと思います。
当たり前のことではありますが、疑問点を整理し、有識者または担当者に自分から確認に行くということが大事だと思います。
また、担当部署からの開発依頼に対しては、どういう時に使いたいのか、どういう風に使いたいのかという背景までヒアリングすることを意識していました。
まだ業務知識は足りず、どういった運用をしているか把握していないため、私の中の考えと担当者の考えは必ず乖離が発生すると思います。
その乖離を少しでも埋め、同じ認識の中で担当者と会話をできるように意識していました。
その結果、現在では担当部署からの依頼に対して、どういった背景があるのかのすり合わせや、改修内容のすり合わせがスムーズに進むようになったと感じてます。

まとめ

ざっくりとではありますが振り返ってみて、思っていた以上に私自身成長できたと感じているので、この半年間良い経験をさせていただけたと思います。現状に満足せず、半年後は今以上に成長できたと言えるように頑張っていきたいですね。

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