1/11シティリーグ使用超ミュウミュウ

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1. はじめに

はじめまして。クラルティと申します。1/11に横浜で行われたシティリーグに参加してきたので自分用のメモも兼ねて今回使用デッキの解説記事を書きました。3-3の41位という成績で需要があるのかはわかりませんが最後までお付き合いいただけたら幸いです。
前半のデッキ紹介までは当日までに書いたもので、対戦レポートが大会後に書いた部分になります。
なお、広く用いられていると考える略称を文中で用いています。

2. 使用デッキ

画像1

スタンダードレギュレーションが変更されて、ハイボやネスボといった汎用サーチカードが使用不可になりました。この環境でもミストレにより、ある程度安定して戦えるカラマネロ軸に注目。ナイトウォッチャーは多くの相手に刺さると考えてオロヨノを主軸としました。また、新しいカードも使ってみたかったのでカビゴンVmaxをサブアタッカーに添えることに。12月上旬はそのようなデッキをずっと使っていました。カビゴンは新弾バトルのレギュレーションを満たすために入れていた意味合いも強いです。
その後、CL愛知で超エネルギーで動けるポケモンで固めたミュウミュウ軸のデッキが活躍。結果を残したレシピも多く出回るようになりました。それらを参考にしながら使いなれた超デッキを自分にあった形に改良したのがこの形です。
ザシアン系統やピカゼク、ズガドーン等、様々なデッキタイプが環境にいるかとは思いますが、大きな大会に持っていくべきは自分が慣れたデッキが基本的には最適だと考えています。
(余談ですが、直前のトレリでスピードザシアンにボコボコにされた時に浮気しかけましたが、短時間で練度を上げることは厳しいと思い使用には至りませんでした。)

環境予想としては、

tier1
ザシアン系、超ミュウミュウ

tier2
炎ミュウミュウ、コータスV、たけるとうき、ひのたまサーカス、ズガドーンアーゴヨン、ピカゼク、モルペコ等

くらいには考えましたがさほど深い意味合いは無いです。超ミュウミュウとザシアンが1つ頭抜けてるな、程度に思っていただければ幸いです。

3. 採用理由

ミュウツー&ミュウGX 2枚
メインアタッカーで、基本的に1枚は使うことになるカード。2枚使えれば十分なので2枚のみにとどめています。ミラクルツインGXも実は強力な事が書いてあります。

オーロット&ヨノワールGX 2枚
ナイトウォッチャーで手札を減らされるのが辛くないデッキはほとんど存在せず、デッキの中核となるポケモン。技マシン役のポケモンはほとんど1枚ずつの採用ですが、こいつがサイド落ちするとその時点でゲームオーバーになりかねないので2枚採用。ペイルムーンGXも一番宣言するGX技かもしれません。
オロヨノよりロットワールの方が言いやすいので口ではロットワールって呼んでます。

ラティオスGX 1枚
ミラーやピカゼクなどTAG TEAM相手によく刺さるほか、3神やルカメタ相手にクリアビジョンを宣言できると非常に強いカード。Vがそんなに存在しない今のカードプールではかなり強いと思うので採用。

ゲンガー&ミミッキュGX 1枚
超2枚で技が打てる点が一番の評価点ですが、ホラーハウスGXで先攻後攻を実質的にひっくり返す動きも強いので文句なしの採用です。

ウルトラネクロズマGX 1枚
鋼エネが必要になる代わりに高火力を出せるポケモンで、相手の大型のポケモンを処理したいときに重宝します。色縛りはあるものの、×80のテキストは今なお色あせない強さだと思っています。

アーゴヨン&アクジキングGX 1枚
悪エネを要求するものの、3エネで180出せるのは魅力的でナイトウォッチャーでは届かないデデンネGXやズガドーンGX、オドリドリGXやビクティニV等に対して有効です。GX技は非エクと戦う際に無理やりサイドレースで優位に立てるのも優秀。

アーゴヨンGX 1枚
グズマがいないので採用。こちらもデデンネ等に強いほか、ダメカンが載った後ベンチに逃げたポケモンに使って〆ることも多いです。

ジラーチGX 1枚
ミラーで安心感を得られることが1つ。後攻になったときに無理にホラーハウスGXを言わなくても星探しでエネを加速することで後2ナイトウォッチャーにつなぎやすくなれるカードです。

デデンネGX 2枚
デッキが回らないとトラッシュにGXが送れず、どうしようも無いので2枚積んででも無理やりに回します。できれば使うのは1枚に抑えたいですが終盤2枚目を言うこともあります。

マーイーカ 3枚
基本的に1体立てば十分ですが、ザシアンと戦うときには2体欲しくなることも多いので立ちやすさを優先して3枚です。

カラマネロ 3体
デデンネや博士で切られることも多々あるので絶対に1枚は予備が欲しいカードだと思っています。

ギラティナ 1体
270以上の打点を連打してくるスピードザシアンや、(TAG TEAM) GXだとサイドレースが不利な非GXと戦う際に使います。特性でベンチのデデンネにダメカンを置くとナイトウォッチャー圏内に入るのも気に入ってます。

アブソル 1体
ジラーチで回すデッキはこれを置かれるだけで辛くなることも多々あります。他にもミラーでオーロラエネルギー+超2枚で相手のオロヨノを一撃で倒せる圧力をかけにいくこともあります。

フィオネ 1枚
あると安心できるカードで、相手のタッグパージ, ブロッキング等を回避したり単純に序盤にテンポを遅らせるために使います。

ミステリートレジャー 4枚
デッキのメインポケモンほぼ全てに触れるので4枚入れない理由がありません。

クイックボール 4枚
ミストレと違ってカラマネロに触れない分、デデンネアブソルフィオネといったエッセンスにも触れる優秀なカードです。4枚入れない理由があるとしたら経済的理由でしょうか

プレシャスボール 1枚
ここが増えると安定性が増しますが枠の都合で1枚のみになりました。

ポケモンいれかえ 4枚
グズマが無い環境はこんなにも入れ替えが欲しいのかと感動しています。特にカラマネロ軸はベンチにしかエネ加速できないので4枚必須かと思います。

ふうせん 1枚
カラマネロにつければよっぽどの事が無い限り使いやすい逃げ0になってくれます。最初は2枚いれようとしていたのですが、案外1枚でも回ったのでこの枚数に。

グレートキャッチャー 2枚
カスタムキャッチャーを4枚積んでる余裕はなく、コインの表は信用ならないのでこのカードを入れてます。1枚だと博士やデデチェンジでいつのまにか無くなってます。

隠密フード 1枚
相手のシャドーボックスのミミッキュを対策する意味合いが強いですが、フィオネ対策にもなる優秀な1枚です。

にじいろのはな 1枚
対ザシアン用に採用。多くの人はここは大きなお守りを考えるかと思いますが、ミュウミュウ(オロヨノ)に貼ることを考えた場合にHP290で損する場面が思いつかなかったのでこっちにしました。(オルタージェネシスやニャイキングを絡めても290ダメージはなかなかないと思います。)
それよりもザシアン以外と対戦した時にデデンネをベンチ狙撃から守れる方が優秀と考えました。

博士の研究 4枚
とにかくデッキをまわしたいだけでなく、超エネやGXをトラッシュできる点でも非常に相性の良い優秀なサポートです。

マリィ 4枚
マリィ->ナイトウォッチャーの流れは序盤から相手の手札をがっつり減らせる上に汎用性も高い、王道コンボです。

マオ&スイレン 1枚
ポケモンいれかえが足りないので5枚目としての採用です。序盤に手札に来ても容赦なく捨てます。

混沌のうねり 2枚
無人発電所がとにかく嫌なので最低限の対策は必要かと思います。3枚目を入れる枠も出番もそんなには無いと思います。

基本超エネルギー 7枚
誰が最初に考えたのかはわかりませんが、多すぎず少なすぎずの絶妙な枚数でした。

オーロラエネルギー 3枚
ここは2枚のレシピもあるかと思いますが、超エネの代わりに気軽に使いたいときもあるので3枚は欲しいです。4枚目は欲しいと思ったことありません。

4.非採用理由(一部カードのみ)

カイリューGX
オーロラエネルギーを使わずに高火力を出せるのは強みだが、同等のダメージをウルネクなら1エネ少なくだせることと、滅亡の光GXの可能性を残せることを考慮してウルネクを採用

ガブリアス&ギラティナGX
事前にダメカンが乗っていないカラミティエッジはナイトウォッチャーとほとんど火力が変わらず、HP180,190ラインでみたいポケモンがそれなりにいるためアゴアクジを採用。ジージーエンドも魅力的ですがカオスオーダーも魅力的なのでこの観点からもアゴアクジを押しのける理由にはなりませんでした。

メガミミロップ&プリンGX
ほぼ対ピカゼク専用のカードで、そのピカゼクもお守りを貼られてしまうと上手い人相手だと倒せないので非採用です。

メタモン プリズムスター
マーイーカの代わりに1枚入れて、タチフサグマを相手にしたときにアーゴヨンGXに進化できる可能性を残す人もいると思います。しかし、タチフサグマが環境にほとんどいないと思ったことと、それ以上にガブギラに直撃弾されて落とされるのが嫌だったので採用していません。

ベトベトン&アローラベトベトンGX
おなじくタチフサグマは多くないと考え、他のメタに枠を割きました。

フウとラン
ドローサポートは十分足りていると感じたので負け筋を減らせるマオ&スイレンを採用しましたが、ここは好みの問題だと思ってます。

トキワのもり
最初はこのカードを採用しないことに抵抗がありましたが、無くても案外回ったので他のカードに譲る形になりました。
相手に利用されることが多いのもマイナス点です。

5. 対戦レポート

1戦目 ジュベハチLO 3-0(LO負け) 先
お相手ヤレユータンスタート。ザシアン系統と勘違いしてぶん回したらLOされて負け。相手の後1でマグカルゴGXがトラッシュされたときにLOだと気づけなかったのは反省点ですが、気づけていてもどうしようも無かったように思います。

2戦目 ルカメタザシアン 6-3 先
先2でクリアビジョン言えた後ホラーハウスでザシアンが飛ぶ。一旦グレキャでルカメタ呼び出してナイトウォッチャー2回挟んだ後ザシアンに再びポルターガイストして勝ち。全体的に先にテンポ取れた試合でした。

3戦目 モルペコ人形 6-0 先
相手が事故ってたところにナイトウォッチャー決め続けて勝ち。マリィ->ナイトウォッチャーでサポート2枚引けたのが最強でした。

4戦目 超ミュウミュウ 3-6 先
全体的にこちらがワンテンポ先に動けていた印象でしたが、ナイトウォッチャーでハンド0にしたらトップ博士を引かれる等一筋縄ではいかず。最後マリィペイルムーンに満足して手札減らすの忘れたらいれかえ手張りサイコリチャージホラーハウスで逆転されて負け。明らかに自分のプレミだったので悔しい負けになりました。

5戦目 超ミュウミュウ 6-3 後
先にサポート打てたおかげでこっちのテンポにできました。お相手お祈りペイルムーンにかけるも博士から入れ替えを引けました。4エネミラクルツインGXで1ターン分なかったことにできそのまま押し切って勝ち。

6戦目 タチフサグマ 4-6 先
ここにきてタチフサグマは完全にメタの対象外でした。フィオネ、ベノムシュート、ペイルムーンなどで応戦しますが隠密フードやベンチバリアに対策されてどうしようもなく負け。

6.おわりに

悔いの残る結果ではありましたが、60枚のデッキはそれなりに完成度を高めたつもりです。著名な方とお会いすることも出来、楽しいシティリーグとなりました。
2月のシティリーグも応募しているので1ヶ月後に向けてまた精進していきたいと思います。

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