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舞台「Laugh&Serious2」

沖なつ芽さん御出演
舞台「Laugh&Serious2」
2024.7/13~7/15 ブルースクエア四谷

四谷三丁目より徒歩3.4分くらい「ブルースクエア四谷」

2024年沖なつ芽さんの2回目となる舞台出演はラフパート(コント)とシリアスパートに分かれた「ラフ&シリアス2」(1では楓さんが御出演されていて観劇していたので仕組みは把握していました。)
沖さんのコント初挑戦という部分はもちろん、一度の舞台で2つの面の沖さんのお芝居が見られるという贅沢な3日間6公演は決まった時から非常に楽しみでした。
チケットの販売では一度のメールで全公演申し込みが可能だったので、販売開始と同時に送ったら全席ほぼ「S-1」でした笑(2日目のマチネ公演のみS-2でした)
物販も最初は事前のみでしたのでたくさん頼みました(少しやりすぎた感も笑)応援メッセージボードは1日1枚で3枚、2ショチェキは1公演5枚で30枚、ソロチェキも1公演5枚計算で30枚、L版ブロマイドは1度のメールで1セットずつしか購入できなかったのでとりあえず3種類を3セット購入。
(以降「チェキあと40枚買えば沖さんのチェキトータルで200枚だなー」って感じでソロチェキ40枚追加したり、あれっ少し足りないかもと2ショチェキ千秋楽マチソワ用に2枚ずつ追加したり、飾る用にブロマイドもう1セット欲しいと思って追加したり笑 まあ沖さんがうつっているものなんてなんぼあっても良いですからね)
個人的にグッズは売上として数字に残るし判断しやすいし尚且つ推しの方々にも気を使わせなくて済むし良いかなーと思っています。また自分は収集癖が強いのでちょうど良かったり。事前だから枯れないしというのもあったしなにより単純に自分が欲しいのでたくさん購入させていただきました。
1枚1枚全てが大切な思い出にもなりますしね。

いつも当たり前のように緑色のペンでメッセージを書いてくださる沖さんが好きです

そんなわけで今回もたくさん絵も描きましたし、沖さんの役「雛形あいり」の素晴らしいビジュアル発表後はそれも描いてみたり…沖さんを描くのは緊張しますけどね。…頑張りました笑
今回も舞台当日に至る1日1日もじゅうぶん楽しませていただきました。沖さんが投稿してくれたり共演者の方が投稿してくれる稽古中の画像を見るのも楽しみだったし…やっぱり推しって沖さんって良いなあと実感しました。

そうこうして舞台当日を向かえます。楽しくて幸せでそして贅沢な3日間の幕があがりました。

ラフパート(多人数迷子センター、慌ただしきこりの一日)

多人数迷子センター

最初はコントが2本連続で。まずはこちらの「多人数迷子センター」
迷子センターのアナウンスに少し変わった新人二人が挑戦するところから始まります。当然6回見ることになったんですが毎回面白かったですね笑
少し変化があったり、台詞間違いがあってツボに入ってしまったり
僕の推しキャラは倉河さんの悪知恵の働くオタク奈央くんでした。「オ、オレすか?」とか「良い匂いがする」とかハマってました。
個性的で馬鹿馬鹿しい登場人物に役者の方々の高い演技力が合わさるとこうも面白くなるのかと。よくコント出身のお笑い芸人さんがドラマ等にキャスティングされるのも納得ですよね。

慌ただしいきこりの一日(沖なつ芽さん出演)

次はこちらの「慌ただしいきこりの一日」
こちらには沖さんが天使と悪魔がささやくあの誰でも知っていそうなシチュエーションの悪魔役で御出演していました。初見は可愛すぎて動揺してしまいました。また口が悪いんですけどねー、合うんですねー(沖さんの口が悪かったり言葉遣いが悪い役をよく見る…本人曰く普段はそんな事ないそうで安心しました笑)沖さんの激高な演技力とコントはめちゃくちゃ合うと思っていましたがまさにその通りでした。沖さんの声は耳心地よいし聞き取りやすいですし。
「確定申告してなさそうとか」「インボイスわかってなさそう」「まずチェックしねえな」とか辛辣だったり「リーマンショック2行けるな」とか「米騒動第二章行けるなとか」一つ一つの台詞が毎回楽しみでした。
カカオトークしかしてなかったり、くるくるEXILEしたり、急にナレーションっぽくなったり、いろんな沖さんが全部見られて満足です笑
あとたぶん世界一実写悪魔が似合うと思います。あまり良くない言葉遣いと可愛らしさと、でも沖さん自身の美しい見た目からの妖艶な雰囲気も。(天使役でも見たい欲も…笑)
こちらの推しキャラは断トツ悪魔ですけど、もう一人は小林さんの保険の女ですね笑
保険の女はほんと保険の女でした。毎回ニコニコしながら出てくるだけで笑ってました。あと藤原さんの斧さん、毎回1発ギャグ2回お疲れ様でした笑(最終日はきこりに一矢報ってた笑)

可愛すぎる沖悪魔のチェキ(口は悪い)

綺麗で可愛い役者の皆様のコントはとても面白かったし素晴らしかったですね。コントだからまあいいやーじゃなくて真剣にそして完全に笑わしにきててそれも面白かったです。表情も台詞も声も間も仕草も役者としての高いスキルがあるからこそ成立しているものでした。今でもまたあの辛辣で可愛い悪魔見たい…。

もちろんどちらのコントにもプロの芸人さんがおられてやっぱりこの御二人の台本とその場その場の応じたツッコミだったり、対応力もあってこそだと思います。お疲れ様でした。

あと自分は全公演観劇させていただいたので全公演の違いも楽しめたのは嬉しいです。楽しかったー!!!!

シリアスパート(ドールハウス)

そして目を瞑る時間「中説」をはさんで(この中説も毎日楽しませて頂きました。)いよいよシリアスパート「ドールハウス」最初暗転が明けると中央に沖さん演じる雛形あいりが現れて、暗転が明ける度に可愛らしいドール達が増えていく演出と共に始まりました。

とある姉妹の妹「杏樹」とドール「翡翠」との出会いから始まった物語は観る回数を重ねる度に見え方感じ方が変わっていくような不思議な感覚でした。
最初の公演を見ているとなんだかドールの優しさや姉妹愛を感じて心温まる良い舞台だなあと思っていたのに、2回目3回目と回を重ねる度に世にも奇妙な物語を見ているような変な感覚に…杏樹も遥さんもお互いあの状態で得られる幸せを手にしたと思うんですけど…思うんですけどね…ドール達も皆純度の高い宝石のように煌びやかで優しい子達ばかりで…

ただ雛形さんのミステリアスな感じと世界に魅せられてしまって最初はドールへの思い遣り溢れる優しい人だなあと思っていたのに、本当に優しいのか?ドールに愛があるのか?もしかして悪い人?とか思い始めて笑
例えば最初のほうは全然気にならなかったんですけど、3.4公演目くらいから「あれよく見ると雛形さんが琥珀の肩をつかんで振り向かせる時やたら力強めじゃね?」とかね。雛形さんにとってジュエルドールはあくまで宝石のように綺麗で大切な「物」でしかないのかなーって思ったり。
杏樹がお試しでジュエルドールを選ぶ際に翡翠を選ぶんですがその時雛形さんは「翡翠はちょっと…翡翠はパートナーを亡くしてドールハウスに戻って来たばかりでして、まだ傷心でしばらくここに…」みたいに言っていて雛形さん優しいなーって最初思っていたんですが、雛形さんが欲しかったもの(手に入れたもの)がわかってからは「もしかして翡翠の今の状態だと計画が失敗するかも知れないと思ってたんじゃないかな…」って思ったり。
1回の観劇でもめちゃくちゃ楽しめて、6回目でも違う視点で見られてめちゃくちゃ楽しめる舞台でした。(実際に6公演全部みた自分がそう感じたので間違いない笑)

あと杏樹や遥さんがジュエルに来店した際にジュエルドールの紹介で店内がパァーっと明るくなる演出好きでしたー。ジュエルドールのキラキラ感が凄い出ていました。たぶんジュエルに訪れたお客さんの視点はあんな感じで輝くんでしょうね。

ダンスシーンも凄い良かったなー。ジュエルド―ル達が雛形さんが指を鳴らすとピタッと動きを止めるんですよ。最前で見てたから可愛いドール達がめちゃくちゃ目の前で少し恥ずかしかったです笑
後半雛形さんもダンスに加わるんですけど澄ました顔でドール達と一緒に可愛らしい振りで踊るんですよ、まー可愛すぎるんですよこれが笑
毎公演楽しみでその時は毎回沖さん見てました、ほんと可愛いのよ笑(そのダンス中の可愛い振り付けを抜粋して沖さんにそのポーズをとってもらいそれを隣で僕がただ見ているという摩訶不思議な2ショットチェキを撮って頂きました嬉)

本当に見どころもたくさんで何回見ても楽しいし面白い素敵で素晴らしい作品・舞台でした。この作品に巡り合わせてくれた推しの沖さんにそしてこの素晴らしい舞台を創り出してくれた脚本・演出・スタッフ・そして役者の皆様に改めて感謝です。

個別の感想は以下に書かせていただきました。

雛形あいり(沖なつ芽さん)

ミステリアスなドールハウス「ジュエル」のオーナー雛形あいりを演じていたのは沖なつ芽さん。
あえて言うまでもないですが本当に素晴らしかったですね。パンフレットには雛形を演じるにあたって難しかったところの質問に「なにを考えているかわからない感じを出すところ」と答えていましたが、最後の最後までほんとなにを考えていたのか正解がわかりませんでした笑
結果亡くなってしまった杏樹が地縛霊になるのも救い…お姉さんへの後悔も救い良い人なはずなのになあ…

杏樹をジュエルドールとして手元に置いておきたい!その為だけに行動していたようにも思えまして。言葉も所作もどこか胡散臭く感じるシーンもあったし、でもジュエルドール達からはめっちゃ信頼されているし。
杏樹にお試し期間を与えたのもお姉さんへの後悔の想いを無くす事つまりこの世への未練が無い状態がジュエルドールに出来る条件だったり?もしくはその方がよりジュエルドールとして綺麗に輝くからとか?と勘ぐってしまったり。
物語後半に杏樹がジュエルドールになる決意をして翡翠とのお別れの言葉を交わしているシーンも1公演目見た時はその2人の姿に心打たれているんだなあと思っていたけど観る回数を重ねると、雛形さんの視線は足から全身を嘗め回すようでなんだかやっと手に入れた念願の杏樹を「ああ…やっぱり美しい…」と見惚れているだけのように見えたり、ほんの少し目線が上を向く時もあってそれがなんだか念願の杏樹が手に入ったから翡翠と杏樹の2人の会話にはすでにあまり興味がない気持ちを表現されているのかなと思えたり笑

遥さんが翡翠をパートナーとして迎えるか否かのシーンでも最初は杏樹の想いをしっかり遥さんに伝えているのかと思いきや、何回か見てるとやたら売り込んでるようにも見えて「早く迎えるって言えよ」って思ってるように見えたり、沖さんの雛形としての一挙手一投足を楽しませていただきました。(感動的なシーンなのに観劇後半は雛形さん見てニヤニヤしてました笑)

もちろん脚本家様ではないので正解はわかりませんが、個人的には完璧な雛形あいりだったのではと思います。さすがの推し様でした。
ここまでなにを考えているかわからないミステリアスな沖さん見られたのも初めてでした。

雛形あいり最高でした!!

翡翠(小林亜美さん)

この物語の中心の一人緑色が似合うドール翡翠を演じていたのは小林亜美さん。
翡翠と杏樹の出会いから始まった少し奇妙な物語は翡翠の相手を思い遣る優しい気持ちによって皆にとって良い結末になりました。(たぶん…笑)
かなり難しかったと思うんですよね自分には杏樹は見えていて声も聞こえていて遥さんには見えない聞こえない、でもそれを観客には悟らせない(自分は初めて見た時杏樹の部屋の片づけまでまったくわかりませんでした)
それに本当にこの方は表情豊かで翡翠の細やかな気持ちまで客席にしっかり伝えてくれました。

杏樹(長南舞さん)

この物語のもう一人の中心人物杏樹を演じていたのは長南舞さん。
杏樹といえば後半のスカートの裾をギュッと握り締めながらボロボロと涙をこぼしてお姉さんへの後悔と想いを語っているシーンがとても印象に残っていますね。杏樹にとってもこの物語の結末は結果的には良かったのかなと思います。
杏樹はどんな性格のドールになったのか気になるところではあります。生前の性格が引き継がれるものなのか、だとしたら他のドール達の生前やドールになった経緯とかも気になってしまいました笑
底厚めの靴だったのは翡翠との身長合わせる為なのかなと思ったり。

遥(城恵理子さん)

杏樹のお姉さん遥さんを演じていたのは城恵理子さん。
いやー最初見た時は杏樹が目の前に実はいないなんて全然気が付きませんでした笑
わかってからはなるほど確かに杏樹の方は見てなかった、だからといって翡翠との会話も違和感ないし流石でした。
翡翠と遥さんが新しい生活を幸せな日々を過ごしていることを祈ります。

大愛(大原わかなさん)

アイドルの様な明るく愛嬌たっぷりのドール「大愛」を演じていたのは大原わかなさん。自分の最推しのドール。
屈託のない笑顔で元気で明るくて愛嬌全開で、圧倒的な可愛さ。大愛ちゃんの自己紹介毎回楽しみでしたねー。
見てるだけでこちらも元気になれるジュエルドールでした。

藍(佐藤雨さん)

可愛い子が大好きな紳士的なドール「藍」を演じていたのは佐藤雨さん。
声が抜群に良いんですよ。コントパートではアニメ声だったのにこっちはイケボでふり幅が凄かった。
足先指先に至る所作全て紳士的でしたね。適切なツッコミがサッと出てくる所とそれら全て藍としての言葉だった所も完全に藍というジュエルドールとして舞台に生きていたんだなあ…素晴らしい。

真珠(倉河奈央さん)

高飛車?お嬢様の様なドール「真珠」を演じていたのは倉河奈央さん。
本当にキラキラしてた(キラキラが見えた笑)本当にさっきコントでオタクキャラやってた人?と言いたくなるくらい。
自己紹介からわたくしはわたくしはと高飛車な感じ全開でしたけど、実は優しい所が後半見られてちょっとグッときましたねー。

蛍(藤原夢美さん)

メガネをかけた知的で少し空回りなドール「蛍」を演じていたのは藤原夢美さん。
最初の自己紹介からぐいぐいいくけど杏樹に華麗にスルーされてるのに気づかず説明続けていたり、面白かったが一番にくるくらい笑いどころ持って行ってた記憶が笑 こっちでも一発ギャグやらされる運命でしたね笑
メガネかけているからってわけじゃないでしょうけど説明役のポジションで、だからこそ聞き取りやすい声・言葉が印象に残っています。

琥珀(花井円香さん)

傷つけられた心がいまだ癒えないドールを演じていたのは花井円香さん。
最初はあまりはっきりとした台詞がなく逆に大変な感じがしましたが、所作と表情そして「琥珀…」の一言で琥珀の現状を表現されていました。
中盤の皆で遊ぶシーンではポンコツぶりを…楽しそうな琥珀でした笑
後半あの琥珀が!?な心にグッとくるシーンがありますが、それもこの人の琥珀への高い理解度と表現力があってより心に響いてきたと思います。

瑠璃(熊里あかりさん)

姉妹ドールの優しいお姉さんドールを演じていたのは熊里あかりさん。
なんか妙にいろっぽい雰囲気も感じましたが、ずっと微笑んでいらして…瑠璃の醸し出す雰囲気は優しくて大らかでなんとなく玻璃のお姉さんというだけでなくジュエルドールみんなの良いお姉さん的に感じました。
中盤の皆で遊ぶシーンは見事黒ひげを仕留めて罰ゲームの一発ギャグお疲れ様でした笑

玻璃(水野ふえさん)

姉妹ドールのちょっと恥ずかしがり屋なドールを演じていたのは水野ふえさん。
お姉ちゃん大好きっ子でしたねー。姉の瑠璃が杏樹に自己紹介している最中毎公演少しちょっかいを出していて興味深々だけどいざ自分の紹介になると恥ずかしそうでシャイな玻璃の性格がそこによく表れていて可愛らしかったですね。後半の「はちみつ紅茶我慢するからー」は見ている人の涙腺ぶっ壊してたと思います笑

猫目石(野崎絵里菜さん)

キャット&タイガーの元気なドール猫目石を演じていたのは野崎絵里菜さん。
はきはき物を言うタイプで活発でドール達のまとめ役のようなドールでした。中盤のドール達で遊ぶシーンは毎公演何をするのか楽しみでしたー。そこで毎回盛り上げつつ、その後ストーリーラインにしっかり戻していました。(できれば一発ギャグ見たかった笑)
翡翠を遥さんのもとへのドール達の願いも一番最後に雛形に頭を下げていて、雛形への忠誠心を感じました。(雛形さんも驚いていましたし)

虎目石(鈴木茜音さん)

猫虎のおしとやかなドールを虎目石を演じていたのは鈴木茜音さん。
コンビの猫目石とは対照的で少し大人しめな印象でしたが、自己紹介時には猫とコンビ名があわず「何それだッさー」と口をあわせて言うあたりに猫には素が出ちゃうのかなーと思い、良いコンビなんだろうなーと見ていました。
雛形への忠誠心はどちらもとても強いものを感じましたね。生涯雛形へお仕え出来たらの言葉好きでした。

観劇を終えて

沖さんの舞台は2月の廣島物語以来今年2作品目。今回の舞台も見られて出会えて本当に良かったと心から思わせてくれる作品でした。
沖なつ芽さんの舞台を何度も何作品も見ていると「この人の表情や所作、指先から視線、声の表情に至るまで全てに意味がある」ように思えてしまうんですね。演じる役・舞台上で生きる人物への向き合い方・理解度そしてその表現力がとても素晴らしい役者さんだなーといつも思っています。
ほんと沖カメラが欲しいくらい笑 この人のお芝居を見ているだけで楽しませてくれるんですよ。
クラリス過激派の自分がここまで納得させられ、あそこまで完璧なクラリスを見せてくれて、現実に目の前にクラリスを連れてきてくれたこの役者の方はやっぱり本当に凄い人なんだなと今回もより実感することとなりました。

虎目石のポーズをとっていた雛形さん(集合写真にて)

また素敵な役者の方達を知ることもできました。機会とタイミングがあれば違う舞台でも見てみたいなと思います。佐藤雨さんとか本当声も良いんだけどもちろんそれだけでなくキャラクターの理解度も演技力もとても高くて、だからこそあの素敵な声がコントでもシリアスパートでも最大限活きていたと思いますし、小林亜美さんのあの感情豊かな表情はキャラクターの心情を表現するのに凄い活きていたと思いますし、本当に皆さん素敵で素晴らしい役者の方達ばかりでした。

あとは脚本家の若尾桂子さんや演出家の遠藤巧麿さん、ドールハウスの脚本に演出に素晴らしかったのは間違いないのですがその部分以外にも出演する役者の皆さんへの配慮というか優しさというかそういう部分も素敵な方達だったと思っています。
若尾さん御自身も舞台で御活躍されている方でありながらも前日のゲネプロでの平気で携帯を見ているような関係者へ苦言を呈しているのを拝見しまして(なんかやっぱいろいろありそうじゃないですがあちらの世界は)むしろここまでしっかりされている方が携わっているんだなとこの舞台の期待度はさらにあがりましたし、遠藤さんも前説・中説・チェキ撮影なども見に来ている観客が笑いやすいように楽しみやすいように御配慮くださったりそれが延いては役者の方達のモチベ上昇によりつながっていったと思いますし、音響も照明も素晴らしかったです。

本当全てが素晴らしいと思えた舞台そして心から楽しめた3日間6公演となりました、というかそんな3日間にしてくださってこの舞台に関わられた全ての方達に感謝をさせていただきたいと思います。

心から幸せで贅沢で楽しい3日間6公演でした!!

本当に本当にありがとうございました。

Haru

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