思うほどに膨らむ思い（ネタバレなし）
お久しぶりです。クララリネットです。
５月１３日 男性ブランココントライブ
『やってみたいことがあるのだけれど』
行ってきました。初の生男ブラ。
見終わって一日経とうとしているのですが、
まだ気持ちがふわふわしております。
配信もまだされていないので、ネタバレはNG。
でも吐き出したいこの思い。
ただの私の日記になってしまいますが、
記録していこうと思います。
あ、配信が終わった際には、
考察含めたネタバレありの記事を書く予定。
今のところはね。
チケット、取れなかったのだけれど。
初めてのチケット大戦争
男性ブランコ推しになって３ヶ月。
Twitterでコントライブの告知を見る。
横浜と京都で５月に開催。
…お恥ずかしながら、生まれてこの方
１人で県外に出かけてこともなければ、
１人で新幹線に乗ったこともない。
でも、行きたい。
この目で直接見たい。
その思いの方が強かった。
FANYからチケット抽選に参戦。
そして、惨敗。
まぁ、そんなものなのかな。
男性ブランコのチケットは
激戦区だとは噂で聞いていたので、
そこまで落ち込みはしなかった。
初めてのお誘い
抽選発表から数日後、一通のDMが届く。
「クララさん、一緒に行きませんか？」
フォロワーさん（以下Mさん）
からのお誘いだった。
奇跡的に２枚取れたらしい。
「ぜひ！お願いします！」
嬉しさのあまり、
新幹線に乗ったことないだの
子どもを主人に頼まなきゃだの
考えるよりも先に「行きたい！」が勝った。
ライブ当日になったのだけれど。
初めての一人旅
ライブ翌日に仕事があるので、
日帰りの横浜弾丸旅。
初めての新幹線に乗るにしてはかなり挑戦的。
脳内シュミをして挑んだ。
Mさんにすぐ見つけてもらえるように
カバンには私の分身。編みぐるみたち。
ちょいと派手めのカーディガン。
精神安定剤の推しグッズたち。
カバンの中はひしめき合ってる。
初めての横浜
無事に横浜駅に到着。
カーディガンと編みぐるみのおかげもあって、
すぐ、Mさんと合流できた。
いざ、みなとみらい線で赤レンガ倉庫へ。
日本大通り駅に着くと、雨音が。
めっちゃ雨降ってる。
しかも、この日、
トライアスロンの大会があったため、
（男ブラ公式Twitterで言ってた）
迂回を余儀なくされた。
あれだけ脳内シュミをした私だが、
傘を忘れてしまった。
Mさんと相合傘で赤レンガ倉庫へ向かう。
もれなく２人のカーディガンは
濡れに濡れて濡れ衣。
私は下着の色が分かってしまうぐらいの
濡れ衣さ加減。
うん、一回作戦を立てよう。
初めての赤レンガ倉庫
我らの年齢で冷えは厳禁。
とりあえず、
赤レンガ倉庫の内のお店で服を買って着替えた。
（これがこの旅での一番の出費とも言える笑）
下着も替えて、ブラウスも替えて、
にしても冷える。
そういえば、公式Twitterでも、
劇場内の寒暖差がお席によってあるとか
どうとか言ってたのを思い出す。
ふと、
立ち寄った雑貨屋に大きめのタオルが売られていた。
洗うほどに膨らむタオル
これだ！
Mさんとお揃いでバスタオルを購入。
もう見た目なんてどうでもいい。
己の体調と推しの体調が最優先。
タオルでぬくぬくしながら
お昼ご飯を食べた。
会場に入ってみたのだけれど。
初めての１列目
濡れたり迂回したり着替えたりした割に、
よき時間で会場入ることができた。
Mさんの後ろについていきながら
３階の会場へ向かう階段を登っていく。
チラと会場の席を確認する。
「あ列……！？」
まさかの最前列。
近すぎるだろ。
Mさん、運ありすぎるだろ。（感謝）
初めての空間
３階につくと、
至る所にちっちゃいおばけちゃんがいた。
こんなところにいるの？
あ、ここにも。
全てのおばけちゃんを網羅できた人は
いるのだろうか？
会場に入るまでで、
もうコントライブの空間が出来上がっている。
誘われている。吸い込まれていく。
まるで、となりのトトロで
メイちゃんがどんぐりを拾っていくうちに
トトロのいる森に居たかのような。
おばけたちに案内されるままに
１列目の座席に座った。
初めてのコントライブ
近い。
分かってはいたけれども。
海が近い、雨が降ってる、
ということもあり、
私は少し肌寒く感じた赤レンガ倉庫。
途中購入した
ぬくぬくバスタオルを膝にかけ、
万全の体制でスタンバイすることができた。
ここから先の話は、
大いにネタバレする内容なので
配信が終わってからにしようと思う。
弾丸で行ってきたのだけれど。
初めての感覚
私はコントライブを見に行ったんだよな？
なんで泣いているんだ？
笑いに行ったはずなのに。
１日経った今でも、
思い出すほどに思いが膨れて
涙が出てくる。
ネタバレなしで言い表すとするならば、
『男性ブランコ』を観ることができた。
これに尽きる。
少なくとも、私は彼らのコントからそう感じた。
当たり前だろ？と思うかもしれないが、
まあ、ライブを見た人には
この表現が伝わることを願っている。
家に着いたのは２１：００。
息子も主人も寝ている。
私は、
雨と海風と涙の染み込んだ
「洗うほどに膨れるタオル」を纏いながら
男性ブランコへの思いを膨らませていた。
（次回はネタバレあり。考察あり。）
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