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スイス産の水晶

「これもスイスの水晶」と左の方から友人がひょいと差し出してきた石。

お店にはペンダント見に来てたんですけどね。

綺麗なカットのペンダントを『うーむ、うーむ』と迷っていたら同じ値段の水晶(朝一度見てその水晶群があるのは知っていたけれど、なんとなく眺めて終わっていた)

今日は別のお店ですでに現金使いきってたので、カード使えるかお店の人に聞いたばかりなのに欲しいものが2つに(白目)

ペンダントにするか迷いに迷った末に、透明感とテラっとした表面の艶が気になってこの水晶を買う事にしたんだけれど、家に帰って、少し残っていた土を洗いながら別の意味で唸った。

だって、触っている内に、どんどん好きになる。流石のお見立てだよと心の中で唸ったのであった。

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ひたすら触っていたいなーと思う石だったとは。スイスという土地から連想する綺麗な水。その水が氷ったらこんな表情なんじゃないかと思ってる。

ピカピカとした透明の手持ちの水晶と一緒に並べてみると、同じ『透明』でも中からの光がそれぞれとても違う。今まで気にしたことあまりなかった感覚というか視点。個体差があって当然と思っていたけれど、その個体差に対して際立つ純度を見つけて改めて、今回のスイスの水晶の透明感に惹かれている。

12月21日。今日は冬至。

日の光がある内に写真を撮るのを忘れちゃって日が落ちて街灯と部屋の光が漏れたベランダで撮った一枚。

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透明な石はそこにある周りの色を映し出してるように見えた。

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