見出し画像

キラキラした美しいものが好き

ずっと読み続けているブログがあって、その人が紹介してたのを見てから、気になってるマスクのブランドがあった。

販売サイトを定期的に見に行っては、いや、こんなキラキラした派手なの付ける勇気がないな。残念。と撃沈しながらも憧れて、新商品出る度に見に行ってる。(基本気になったのは、折を見てパトロールするタイプなので)

どんなマスクかというと、スワロフスキーが接着されているのだ!絶対に実物の方がキレイだろうなと思いながらサイトを何度も見てしまう。

お試しするには、ちょっと高額なんだよね。でも、最近出た新作は、これなら付けたいと思うもので、買っちゃってもいいかなと思い出してて、(春先からスワロマスクは何度も見てるので、何度も見ると欲しくなるよね?)美しい手仕事する友人にずっと欲しいマスクがあると言ってみたら、

『縫い付けたらいいのに』

って言われた。

え?縫う?(ボタン付けすら苦手で、裏がぐちゃってなるから、手作業は避けてる人生なのに)不器用だしなー。と尻込みしてたら、

『縫い付けるパーツ売ってるよ』

我が家からアクセス良いパーツ屋さんをサクサクっと検索して、サクサクっと『XXミリが良いかと思う』と教えてくれる。パーツの種類はいろいろあるよとURLも送ってくれる。めちゃくちゃ早い。
私では思いつかない検索(笑)アイロンプリントは検索したが、縫い付けるとは。
剛速球でチャチャッと情報が送られてくる。開いては出てくるスワロフスキーのパーツ見てると、それはもう楽しくなってくる。

日ごろから、レイアウトみて、自分で工夫して物を作ってる人は見る目が養われているんだ。マスクとのバランスで何ミリとか。私には全然分からないから。
なんだか自分で付けてみようという気になって(実際縫う事自体はとても簡単なんだが・・・)勢いに乗って、パーツ屋さんに散歩がてら行ってきた。秋晴れの本当に気持ちの良い日だった。

いそいそと、心持ち浮かれながら、入った店は、商品陳列している棚がたくさんあって、スワロフスキーはすぐに探せるのに、縫い付けるパーツがどれか分からない。

こういう時は美しい手仕事先生の教えてくれたサイトを出して。それをお店の人に探していると見せて聞いてみたら、全然違うコーナーへささーーっと歩いて行って教えてくれる。「この辺です」と言われるものの、字が小さくて見えない。縫い付ける穴があるのかは、裏面が出ていないので分からない。
老眼鏡をかけ(笑)サイトと比べ、分かったことは、お薦めしてもらったサイズより大きいのしか売っていないという事。縫い付けるのはこの辺りといわれたエリアから外れれば、形が違うものや、ブランド違いにすればあったのだけれど、丸型のスワロフスキーは譲れないという訳で、10ミリ!!(相当でかい)を買ってみる。

マスクの両端に一粒づつ付いているのが件のマスクサイトでは売られているのだが、左右対称の位置に縫う自信が無かったので、片側に一つだけつけてみた。

上がる。流石のキラキラである。

できた!!簡単だった!!と 美しい手仕事先生にLINEしたら、パーツの裏ってどうなってるのか聞かれ、見せたら

『もしかしたら根元に糸を巻き付けない方がマスクに密着するのでは?』とのこと。

なぬ?グラってなってるのがすぐわかったのか(笑)
またもや瞬殺でそのような事がわかってしまうのかと、さすがの目線に嬉しくなる。なんか、日ごろのメイキングの裏側見れたような気分になった。制作過程とか、プロの工夫とか、こぼれ話とか、そういうの垣間見れる瞬間が私は大好きなのだ。

もうね、やり直す気力が無かったので(そういうところが駄目なんだが)そのままにしているのだが、でっかいキラキラのスワロに気分は上がるし、

素人は言われてははーーんとなる、プロ目線の脳の動きを垣間見れた出来事だった。

画像1

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?