【超超個人的】クサノ的リードレビューpart1

皆様こんばんは。毎週土曜日更新の有料noteのお時間でございます。
500円と決して安くはない値段ですが、もしよかったらご覧いただけますととっても嬉しいです。


さてさて、クララボの動画やnoteで人気コンテンツだなと感じているのが、レビュー系のものです。

こういうのとか↓

こういうのですね↓

ということで今回は、若干味を占めつつの

クサノ的リードレビュー

をお送りしていこうと思います。

リードソムリエとかいう企画をこすりにこすっておきながら、そういえばリードのレビューってやってなかったなとふと気づいたわけです(笑)
ですが、リードって本当に種類が多すぎてたぶん１回だとまとめきれないので2回に分けたいと思います。今回はその第１弾ってことですね。

第1弾は、楽器屋さんでよく見かけるリードをレビューしていこうと思います。漏れがあったりすると思いますが、ご了承くださいますと幸いです。
またクサノが吹いたことがあるものをレビューしておりますことも併せてご了承ください（吹いたことがないので省いてるものもあります）

※便宜上今回はレーダチャートの画像を使用しますが、これはクサノの【超個人的な感想】でリードの能力の高さを一概に表しているものではありません。あくまで僕が吹いた感想です。（使用MP→B40、使用楽器→トスカGL）

前置きが長くなりました、早速行ってみましょう！

ヴァンドレントラディショナル（青箱）

トップバッターはヴァンドレン社の看板商品、トラディショナルです。青箱の名称でも知られており、クラリネット吹きなら絶対に一度は吹いたことがあるリードですね。

吹き心地は標準的かと思いきや結構しっかりめなのが特徴。やや重たい印象があるリードだと思います。音色は脚色が少なく素直ですがややタイトな感じがします。太く広くというよりは芯があってコツンとした音色を核に持っていると思います。遠鳴りしてくれるのでオーケストラなど編成が大きい場所で活躍してくれるんではないでしょうか。

あ、そうそう、このリード一昔前よりも抵抗が強くなっている感じがしていまして、特に裏面のヴァンドレンのメーカーロゴが印刷から焼き入れになったタイミングと、フローパックが採用されたタイミングあたりでグンと吹き心地が重たくなったと思います。久しぶりに青箱を吹く、なんて方は気に留めておくといいかもです。

寿命は長く感じますが、リードを選ぶ難易度は意外と高め。結構ムラがある印象です。１箱の中に2～3枚くらい使えるのがあればいいかなあという気持ちです。

ヴァンドレンV12（銀箱）

次は同じくヴァンドレンからV12ですね。
こちらも非常にポピュラーなリードではないでしょうか。