![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/146835276/rectangle_large_type_2_a0540611441fd64d0f5fa755e4d8ecf4.jpeg?width=1200)
私たちが造園設計において検討すること
こんにちはKISETSUのスタッフです。
今回初のノートへの投稿になります。
私たちがお客様と庭をデザインするときに検討することを紹介します。
まずプランを作る際には、お客様とのヒアリングを重ねていきます。
敷地条件、お客様の好み、施工のスケジュールなどをヒアリングしそれらを熟考しその環境にあった植栽を提案します。
例えば、「庭に出てゆっくりと過ごしたい」と言う要望があれば座れるような場所を作ったり、影になるよう植物を配置したり。
![](https://assets.st-note.com/img/1720601027722-hUEE1l5Efd.jpg?width=1200)
或いは、「家の中から庭を眺めたい」などといったご希望があれば、家からの視線、同線だけでなく「見せ場」をいくつか造ったりします。
![](https://assets.st-note.com/img/1720600705484-C4EIK8fecX.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1720600925847-skcHtTj09n.jpg?width=1200)
敷地によって、勾配、方角、水捌けなどの環境が大幅に違うため特に入念に検討します。
植物も今後元気に育つように植え込みの時期、その植物の特徴、土壌、植えるスペースなども配慮します。
また、植物や石材は規格通りの寸法では無いため、どうしても「現場合わせ」の微調整無しではなかなか綺麗に仕上がらないものです。
![](https://assets.st-note.com/img/1720599125003-ZqTBZn6w00.jpg?width=1200)
ですがそういった規格品ではない、石材、植栽だからこそ現場は楽しく有機的で面白い庭ができるのでは無いかと感じます。