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2021年振り返り

2021年もあと数時間となりました。noteの投稿を見直して、1年を振り返ってみようと思います。

半農半X

3月に雪が解けてから、今年も農作業を開始しました。勤務先の方に畑を借りて、合計10aくらいの面積。さすがに手作業では管理できないので、中古の耕運機も買いました。

今年も本当に色々な作物に手を出しました。

カボチャ
トウガラシ
トウモロコシ
ナス
スイカ
ミニトマト
フェンネル
サフラン
ポポー
パセリ
水菜
ケール
モロヘイヤ
ヤーコン
サトイモ
フルーツホオズキ
ヤグラネギ
アサツキ
ニラ
ルバーブ
ストロベリースピナッチ
カモミール
イタリアンパセリ
ブラックベリー
ゴーヤ

上手くいったものも上手く育たなかったものも、経験値として自分の積み上げになったと確信しています。来年は、もう少し品目をセレクションしてもいいかもしれません。

ライターとしての活動

何より転機になったのは、クラウドワークスウェブライター検定2級。合格には至らなかったものの、メンターの方々や同期メンバーの皆様からは今も刺激をいただいています。

検定をきっかけにnoteでの継続的なアウトプットに関心を持ち、ライフワークとしてライティングを続けていこうと決心しました。

具体的なライティング業務としては、農業関連のwebメディア、地域季刊誌、サイエンス系コラムへの寄稿を続けています。中小企業診断士の学習が本格化してからは受注を縮小していましたが、また徐々にペースを戻しています。

noteとTwitterの開設

noteを始めたきっかけは、ウェブライター講座でのメンターの方とのお話でした。facebookよりも長文に適しており、twitterと連携させて記事を広めることもできる点に利点を感じ、noteのアカウントを作成。

投稿頻度にはかなりムラがありましたが、読者の方々の「スキ」が励みになり、ここまで続けられています。

記事内容は当初は農作業メインでしたが、徐々にジャンルを増やしてきました。コアバリューはあくまで「田舎で半農半X」としつつも、読書感想系・エッセイ系も今後充実させていく予定です。

個人的なハイライトは、11月に投稿した「トウガラシの世界史に見る、新食材がバズる3条件」が初めてnote編集部にマガジン追加されたことです。どのような記事が読まれやすいか、記事を広めるには何をすれば良いか、などを考えるきっかけになりました。

本業

本業では、医薬品有効成分の製法開発をしています。原料から目的の成分を抽出精製する方法を研究したり、工場でも製造できるか確認したりするのが主な業務です。

それに加え、今年からマーケティングの調査業務もサブで始めました。その流れでnoteの運用を提案したところ、賛同が得られ、note運営の方とオンラインで話すところまで進みました。まだ事業戦略の中での位置付けができないので、勤務先のnote運用計画はしばらく保留となりましたが、noteの企業アカウントの作成方法、ブログやSNSと比較したときの長所などについて学べました。

私生活

前年に続き新型コロナウイルスが猖獗を極めた年でしたが、私は都市部から離れて暮らしていることもあり、幸いにして影響は軽微でした。早々に職域接種も受けられ、感染することも濃厚接触になることもなく過ごせています。

その他の生活面では、ボランティアに参加するようになりました。遠方に住む友人と直接会えなくなった代わりに、身近な地域社会やビジネスにもっと関わりたいと思うようになったためです。

農作業、古民家リノベーション、小売店のマーケティングのお手伝いなどに参加し、今まで気づかなかった地域の魅力を再発見できました。「田舎は遊ぶところがない」なんて言っている人たちは、一体何を見ているのだろう、と思うくらいに。

また、2年近く交際している方と、2022年1月に結婚することとなりました。10年くらいひとり暮らしを続けているので、夫婦生活というのがまだあまりイメージできません。行政上の手続きもいろいろあり、忙しくなるでしょう。心身の健康には今まで以上に気をつけようと思います。

資格取得

1月に、日本農業検定1級を受験し合格。完全に趣味の試験ですが、「CBT受験ってこんな感じなんだ」という経験になりました。帰り道に雪道で立ち往生に遭い、2時間くらいで帰れる道を8時間くらいかけて帰ったという苦い思い出付き。

土づくりや土壌診断に関する体系的な知識を身につけたいと思い、2月に土壌医検定2級(土づくりマスター)を受験。公式テキストと過去問集を周回して、こちらも合格。

土壌医検定で得た知識は、その後の家庭菜園にも活かされています。

そして最難関の、中小企業診断士2次試験。昨年1次試験に合格したものの、2次の財務会計で大失敗してしまい、再チャレンジでした。タキプロのオンライン勉強会に参加して、離れた場所で奮闘している他の受験生から刺激を受けられました。

2次筆記試験の結果は、2022年1月に発表されます。受かっていれば口述試験と実技補習。さてどうなることか。

2022年の抱負

無病息災定時退社半農半Xで、継続的なアウトプットを心がけていきます。どうぞよろしくお願いいたします。


「スキ」と「シェア」をしていただけると、モチベーションが上がります!さらにサポートをしていただいた場合は、栽培に活用させていただきます。