【ファンパレ】「東堂葵の熱血野球道」開幕

 前回の記事で、近日中に東堂メインのストーリーイベントが公開されるかも?と予想しました。 こちら、 4月1日の15時過ぎに出たX(旧ツイッター)の記事です。

「 内 容 が  全 て 東 堂 の 妄 想 内  の 出 来 事 と  判 明 し た た め 」
知ってた。ユーザー全員知っていましたよ、はい。

 その妄想内の出来事が予想どおり今回のストーリーイベント「東堂葵の熱血野球道」となりました。
 https://youtu.be/j2bwsSiM8_w?si=glXAuIS35mOlQMJg

 ゲームを起動したら、いきなり上記のPV(開始~0:15くらいまで)が流れるという唐突っぷり。
 ストーリーは、最初から最後までツッコみどころ満載でした。高田ちゃんに関しても、ブラザー虎杖に関しても、ついでにメカ丸(※ピッチングマシン)に関しても。

 いや、スポ根ものの王道展開のストーリーラインではあったんです。惚れたマネージャーのために弱小野球部を強化して全国優勝を目指すという。
 ただ、安定してキショいだけで。そもそも河川敷でときたま高校球児を見かけただけでストーリーイベント1本分の妄想ができるのは才能ありすぎです。その妄想に浸って道端で感涙するのはキショい。その妄想の思い出を虎杖と共有できていると思っているのはもっとキショい。(東堂の中では紛れもない事実になっているんだろう、きっと)
 
 キショいキショい連呼しますが東堂のことは嫌いではありません。ゆるぎないかっこよさとブレないキショさが同居しているキャラだと思っています。加点法でならプラス100万点で減点法でならマイナス100万点。物凄い美点と特大の欠点と両方持ち合わせている振れ幅の大きさ。小さくまとまるような男じゃないんだ。
 渋谷ではその頼もしさで虎杖を立ち直らせ、キショさで千載一遇のチャンスを生み出している、唯一無二の魅力の持ち主だと思います。お近づきになりたくないタイプの魅力だけど。

 
 ファンパレ運営は東堂の扱い方を分かっているな……というのが今年の4月1日の一連の出来事の感想です。通常営業でもネタ枠を張れるのが東堂葵という男です。
 そもそも、呪術廻戦ファントムパレードの舞台自体が、幻影の呪霊の生得領域内で再現された「記憶」であるという設定です。いつかどこかで存在した事実の記憶と、混ざり合い生成された存在しない記憶の両方を含む場所。
 セルフで存在しない記憶(妄想)をどんどん生み出せる東堂はファンパレと相性ばっちりなのかもしれません。

 
 ちなみにこのイベントは4月11日の14:59まで開催中です。 ストーリープレイ後にはミニゲーム「東堂葵からの挑戦状」も用意されています。挑戦を受けないという選択肢はありません。だってあなたも東堂のブラザーだから。


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